【感想・ネタバレ】山の人生のレビュー

あらすじ

山で暮らす人々に起こった悲劇や不条理、山の神の嫁入りや神隠しなどの怪奇談、「天狗」や「山男」などにまつわる人々の宗教生活などを、実地をもって精細に例証し、透徹した視点で綴る柳田民俗学の代表作。

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Posted by ブクログ

サンカとかもそうだと思うんだけど、山人というのが近現代まではいたらしい。そういった人たちの伝説とかを蒐集し分析し、結論としては先住民なのではないかという話。
柳田國男さんの他の作品を読んでみたくなった。

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2019年10月14日

Posted by ブクログ

神隠しについて知りたくて読んだので、前半を特におもしろく読みました。山から戻ってきて数日は魂のぬけたようになること。戻ってきてもまた消えてしまう人の多いこと。などなど。
山男や山姥はなんだか進撃の巨人を思い出す怖さ。(にっこり笑って近づいてくるのが怖い……)
大人(おおひと)と人間の交流は愛嬌があっておもしろかったです。ごはんとお餅が好きで、それをあげると代わりに仕事を手伝ってくれる、とか。なかよしだな…

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2014年03月15日

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