【感想・ネタバレ】朱より赤く 高岡智照尼の生涯のレビュー

あらすじ

それでも生きろ、と言うのなら──。

明治四十一年、十二歳のみつは、実父の持ってきた綺麗な着物に惑わされて、奈良から大阪に出たが、二百五十円で売られたことは後から知った。自分で自分の人生を決めることは出来ないと思い知らされる出来事だった。十三歳で舞妓・菜乃葉となり、旦那に身の潔白を証明するために小指を落としたのは、十四歳。かつて恋心を抱いた役者の写真を持っていたことが原因だった──。
東京に出て、新橋で芸妓・琴葉となった。相場師と結婚し、アメリカに渡った。その土地で出会った女性と恋をした。帰国して映画女優となった……運命に翻弄されながらも、自身の人生を手放さなかった生涯を描く。

※この作品は過去に単行本として配信されていた『朱より赤く~高岡智照尼の生涯~』 の文庫版となります。

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Posted by ブクログ

最初の数ページは「う~~ん。」って思いながら読んでたけど途中から知らん間にギュンって引き込まれて「どうなるん?どうなるん?大丈夫?」の連続。
ドキドキハラハラで、、、。
第五章の途中から、やっと少しだけ安心して読めたかな。
それくらい、ドキドキハラハラ。
ラスト、主人公が心の中で聞こえた伯母さんの「あんた、いままでようけがんばったなぁ。」の声、、、。
この一言に尽きる。

☆第一章 Nine-fingered girl
☆第二章 ブロマイドの少女
☆第三章 女と女
☆第四章 スクリーンの女
☆第五章 髪を断つ女

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

いやはや、何とも報われない、話でした。

高岡智照という実在の人物を描いたお話で、どれだけ脚色されてるか分からないけど、壮絶な生涯だった。

窪美澄さんの文章は、やはり柔らかくて読みたくなる。

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2026年05月25日

Posted by ブクログ

12歳で実の父親に売られたみつ
舞妓、芸妓として生きる中で、男たちに傷つけられ翻弄される
最後にみつが選んだ道

女という性に生まれたがゆえに理不尽な目にあう
それでも希望を忘れず、自らの道を切り拓く主人公に胸を打たれた
高岡智照という人をもっと知りたくなった

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2025年09月30日

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