あらすじ
常識に流されて、夢を見失っていませんか?
故郷を旅立つ息子に父が贈る、1通の手紙。
そこには、夢を実現するために大切なことが書かれていた。
人生の門出に立つあなたに届けたいベストセラーが新装版で登場
<あらすじ>
「成功」を夢見て上京した青年、祐介。
大きな希望に胸を膨らませながら人生のスタートラインに立ったはずだったが、望み通りの結果がなかなか得られないまま、月日が経っていき……。
そんな多くの人が陥りがちな生き方を打ち破るには、何をすべきなのか?
幸せをつかむための考え方、心の持ち方とは?
自分の幸せを、自分で見つけていくための物語。
<読者から感動の声、続々!>
・メモを取らずにはいられなくなる。大学の就活センターでは教えてもらえない「成功する秘訣」がこの本にはぎっしりとつづられています。大変良かったです。(20代、女性)
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・物語と手紙形式で読みやすいです。変わりたいと思っている多くの人に共通した考え・生き方が表れていました!(20代、女性)
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・働くことに対してあった、漠然とした不安がひとつずつ期待になっていきました。社会人になることにわくわくしてきます!(20代、女性)
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・とても読みやすく数時間で読み終えることができました。自分も田舎から上京してきた身なので、とても共感できました。(20代、女性)
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・人生を変えてしまうような、大きく視野が広がるような読後感があった。(30代、男性)
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・常識にとらわれて挑戦を忘れていた自分に、新しい力をくれました。(50代、男性)
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
労働を将来の自分のための投資と考えず、好きなことで稼いだり、本を読むなどの時間を投資することの方が幸せになれる。
成功の対価はお金ではなく時間の投資。
自分がお金を払ってでもやりたいことを続けるからこそ本当にやりたいことがみつかる。
だからこそ時間の投資が必要。
何事も継続して努力しないと意味がない。
(筋トレも継続しないと腹筋は割れないように)
やりたいことが仕事になるまでには成熟期間が必要。
そして本を読むことが大切。
Posted by ブクログ
とっても読みやすいし、引き込まれる。
自己啓発的な観点で読み始めた本だったが最初の方はただの物語を読んでいるような感覚だった。
けど、「ただの物語」だと捉えてしまうのが常識の型にハマっている証拠なのだろうと感じた。
特に2つ目の「安定思考になっていないか」ってのは刺さりました。自分自身が来週の給料日の使い道をまさに考えてたから。その給料ももらえて当たり前じゃないんだぞっ!って釘刺されちゃいました。
限られた時間を有意義に。
Posted by ブクログ
キャッチコピー→父の教えは正しそうでかなり深海だった
共感できたところ→ゆうすけの、人と比較したりお金を基準に動いたり、お金を使う時に一生懸命自分に言い聞かせて買うあたりがすごい行動基準が似てるなって共感した。一方で、お父さんの話はすごい深くてよく言われてることもあったりしてそうだよなって頭では理解した。(本当の意味では共感できる領域に自分が達していない)
この本を他の人に勧めるとしたらその理由→これを読むことで頑張っている方向性を正すことができたり、気づきがあってより人生を意義のあるものに近付けるきっかけを与えることができそうだから
この本が私の視点や考え方を変えた部分→本を読むことの重要性を理解した。自分が悶々としていた部分だったからこそ、響いた。本、シンプルに読もうってなった。でもせっかくだから興味のある、好きなその人が一番影響を受けた本を読んでいくのが面白そうだから笑そうしたい。
感じたこと、特に印象に残ったこと→本読むための集中した時間を作るために携帯を置きたい。誰かに報告しなきゃいけないとなると、強制的に本を読めそうな気がした。共感ができない人が主人公だと興味が持てない。いっぽうで学びになるなぁと思えた瞬間のめり込める。自分に気づいた。「時間を生産してお金にしても1日たかが1万円程度。でも本を読む時間に当てたらそのあと何十倍にもなってかえってくる。成功者も必ずそういう本を持ってるし、そういう人たちはまた自分の記録を本に残していく。」→あ、だから本って読んだ方がいいんだ、ってなんか腑に落ちてた。本読んだ方がいいのはわかってたけど、あ、そういうことかってスッて自分の中に入っていったって感じ。
選んだきっかけ→自分と違うからこそ尊敬してるひとに、今までで一番影響を受けた本って何?って聞いたらこの本って言われて読んでみようと思ったから。
最後の父のメッセージ付近、改めて本の大切さを理解したいから。あとは、教えの部分も改めて読みたい。
特に覚えてること→本を読むことの大切さの話、ゆうすけという一人の人間のストーリーの描き始め(何がはじまるん?わくわく)、マイホーム買ってゆうすけが頑張って自分に言い聞かせてるところが滑稽に感じたからおぼえてる
Posted by ブクログ
喜多川さんの作品の中でも好きな一冊です。
物語にも関わらず自分ごとに考えさせられ、
「自分の思い描く理想の人生」と「リアルの日常」とのギャップや、
時間とお金の使い方を考えるきっかけになります。
前半の祐介の物語では、成功者になりたい気持ちはあったが、色んな状況や周りの影響の言い訳から成功者になれなかった話。
後半は父親からの祐介に向けた手紙から、やぶるべき5つの常識の殻の教えの話。
やぶるべき常識の殻
1.幸せとは人との比較で決まる
2.今ある安定が将来まで続く
3.成功とはお金持ちになること
4.お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ
5.失敗しないように生きる
私も社会人になり、当時勤めていたITの会社では昇進する道を行こうと決めていました。
とてもやりがいのある仕事で、実績を上げていきましたが、健康や体を気遣う時間もなく、収入ももっとあっても良いのでは、とモヤモヤ考えている時期もありました。
そんな中、将来どういう人生にするかを真剣に考え、
努力をし、周りの仲間に恵まれ、今は経営者として会社設立まで至りました。
その時に、仲間から言ってもらった言葉は、自分の中の格言として大事にしています。
現在は、健康や美容に関する商品を提供する店舗運営や業務コンサル、人材紹介、ファッションコーディネートをするイメージコンサルタントなどを行っております。
人材紹介では採用や人材育成をしております。
仕事を通して感じたことや経営については、noteに一部記載していますので、ぜひご覧ください。
イメージコンサルタントでは、顔タイプ診断からお客様に似合う服装を一緒に買いに行くショッピング同行をしております。
インスタも是非チェックしてみてください。
この本にもあった「やぶるべき常識の殻」の大切さは、今ではよく分かります。
そして、仲間と一緒にその殻を破って成功するのがやりがいです。
飲食店でお祝いするのも何よりも幸せです。
この本は今振り返って読むと、チャレンジしてきて良かったと感じます。