あらすじ
現代人が1日1人当たり約10万キロカロリーも消費している化石燃料は地球温暖化の最大要因となっている。ひるがえって江戸時代は、ほぼ太陽エネルギーしか使わずに高度な産業と文化を築き上げていた。究極の「省エネ社会」を実現した合理的な知恵の数々を、江戸研究の第一人者が豊富な図版と共に解説。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
「住」や「食」といった切り口から、化石燃料に頼らない江戸時代の究極の省エネ生活を紐解く一冊です。単なる江戸文化の解説にとどまらず、戦中戦後の困窮期から高度経済成長への変遷までを描写しているため、日本の生活史を地続きで理解できるのが大きな魅力です。
「今の生活を見直すべき」という著者の主張が随所に顔を出すので、そこは少し「お節介だな」と感じましたが(笑)、それを差し引いても得られる知見は非常に多いです。歴史のリアルと、今の私たちの暮らしを客観的に見つめ直すきっかけをくれる、非常に読み応えのある一冊でした。
Posted by ブクログ
面白かった。
小学生時代に、江戸の暮らしを調べる授業があり、その暮らしの無駄のなさに感銘を受けていました。
大人になって改めて読んで、やっぱりいいなと思った。
自動車に乗るのをやめようかなと考え始めました。
将来は森で暮らしたい。