あらすじ
小児科医であり俳人でもある著者が、悲喜こもごもの体験から人間の強さや優しさについて語る。温かい眼差しで子どもたちを見守る感動のエッセイ集。
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Posted by ブクログ
小児科医から見た、今の子供達とその保護者達。
神経質になりすぎているのではないか、水面だけの感情で事を終わらせていないか。
そんな話や、入院する子供に対して精いっぱいの事をしようとする親
子供に全てを打ち明けるべきなのか、という話。
読んで、確かに、と思う事も多々あります。
ただ、その子が一人っ子ならいいですが、そうやって構う事が
上や下の子の負担にならないか、とも思います。
可哀想だから、と守りつくすのではなく
本人の思った事を、やりたいと思った事を。
けれど、夢は夢のままで…というのは
確かに生きる希望、になるかと。