【感想・ネタバレ】メイヨー=レスリスバーガー―人間関係論― 経営学史叢書 第Ⅲ巻のレビュー

あらすじ

人間関係論は、テイラーの科学的管理法 に対するアンチテーゼとして位置付けられ、その後のバーナード理論への橋渡しの存在となり、歴史的意義が評価されるものの、現代的意義として 論じられることがあまりない。本書は、人間性の問題に最初に迫るも、忘れられた人間関係論の本質を再び問い直し、混迷の時代を切り拓くべ く、“今”光を放つ。

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Posted by ブクログ

人間関係論を確立したメイヨーとレスリスバーガーの2人。メイヨーが師匠、レスリスバーガーが弟子、という関係。このレスリスバーガーが居なければ、メイヨーの抽象的な言論は、人間関係論として結実しなかったかも。感情の論理や非公式組織の発見。その後の行動科学や動機付け理論、バーナードの組織論にも大きな影響を与えた。

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2020年03月18日

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