【感想・ネタバレ】消えゆくものへの怒りのレビュー

あらすじ

毎年夏に発生し、若い女性が犠牲になる「ルート66連続殺人」。FBIはおとり捜査のスペシャリスト、ブリジッド・クインの指揮で罠を仕掛ける。だが作戦は失敗。おとり役の女性捜査官の失踪で事件は迷宮入りに……七年後、退職していたブリジッドに、犯人逮捕の報が入った。だが犯人の自白に疑問が残る。事件解決への執念を再燃させた彼女は、再び捜査の前線へ! 元・おとり捜査官ブリジッド登場。期待の新鋭のデビュー作。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

ハリウッドの刑事ドラマのよう

前半は少し構成が変わっていて、どういう話なのか、どこへ向かっているのか、さっぱり判らなく面白く読めました。後半は犯人探しにスピード感が増し、意外な犯人に行き着くまで一気に読ませます。まるでハリウッド映画のような娯楽大作でした。刑事ものが好きな人にはお勧めです。

0
2014年09月08日

Posted by ブクログ

タイトルはハードボイルド風だが、新人作家によるサイコサスペンス。主人公は元FBIのおとり捜査官、ブリジット。一体、誰が犯人なのかという謎解きもあり、アクションもあり、パトリシア・コーンウェルのような香りもある。

サイコ物ではあるが、『羊たちの沈黙』とか『悪魔の囁き』のようなおどろおどろしさは無い。

読みながら、主人公に若さがあればジェシカ・コランだし、やはり、主人公はケイ・スカーペッタに近いのかなと思ったりした。クラリス・スターリングでないことは確か。

残念なのは、連続殺人鬼が二人も登場するのに…

もったいない。

0
2012年12月13日

「小説」ランキング