ベッキー・マスターマンの作品一覧

「ベッキー・マスターマン」の「消えゆくものへの怒り」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 消えゆくものへの怒り
    4.5
    1巻1,144円 (税込)
    毎年夏に発生し、若い女性が犠牲になる「ルート66連続殺人」。FBIはおとり捜査のスペシャリスト、ブリジッド・クインの指揮で罠を仕掛ける。だが作戦は失敗。おとり役の女性捜査官の失踪で事件は迷宮入りに……七年後、退職していたブリジッドに、犯人逮捕の報が入った。だが犯人の自白に疑問が残る。事件解決への執念を再燃させた彼女は、再び捜査の前線へ! 元・おとり捜査官ブリジッド登場。期待の新鋭のデビュー作。

ユーザーレビュー

  • 消えゆくものへの怒り

    購入済み

    ハリウッドの刑事ドラマのよう

    前半は少し構成が変わっていて、どういう話なのか、どこへ向かっているのか、さっぱり判らなく面白く読めました。後半は犯人探しにスピード感が増し、意外な犯人に行き着くまで一気に読ませます。まるでハリウッド映画のような娯楽大作でした。刑事ものが好きな人にはお勧めです。

    0
    2014年09月08日
  • 消えゆくものへの怒り

    Posted by ブクログ

    タイトルはハードボイルド風だが、新人作家によるサイコサスペンス。主人公は元FBIのおとり捜査官、ブリジット。一体、誰が犯人なのかという謎解きもあり、アクションもあり、パトリシア・コーンウェルのような香りもある。

    サイコ物ではあるが、『羊たちの沈黙』とか『悪魔の囁き』のようなおどろおどろしさは無い。

    読みながら、主人公に若さがあればジェシカ・コランだし、やはり、主人公はケイ・スカーペッタに近いのかなと思ったりした。クラリス・スターリングでないことは確か。

    残念なのは、連続殺人鬼が二人も登場するのに…

    もったいない。

    0
    2012年12月13日

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