ベッキー・マスターマンのレビュー一覧

  • 消えゆくものへの怒り

    購入済み

    ハリウッドの刑事ドラマのよう

    前半は少し構成が変わっていて、どういう話なのか、どこへ向かっているのか、さっぱり判らなく面白く読めました。後半は犯人探しにスピード感が増し、意外な犯人に行き着くまで一気に読ませます。まるでハリウッド映画のような娯楽大作でした。刑事ものが好きな人にはお勧めです。

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    2014年09月08日
  • 消えゆくものへの怒り

    Posted by ブクログ

    タイトルはハードボイルド風だが、新人作家によるサイコサスペンス。主人公は元FBIのおとり捜査官、ブリジット。一体、誰が犯人なのかという謎解きもあり、アクションもあり、パトリシア・コーンウェルのような香りもある。

    サイコ物ではあるが、『羊たちの沈黙』とか『悪魔の囁き』のようなおどろおどろしさは無い。

    読みながら、主人公に若さがあればジェシカ・コランだし、やはり、主人公はケイ・スカーペッタに近いのかなと思ったりした。クラリス・スターリングでないことは確か。

    残念なのは、連続殺人鬼が二人も登場するのに…

    もったいない。

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    2012年12月13日