あらすじ
僧侶である唯真は、捜査中に殉職した刑事の幼馴染・羣司を喪って以来、涙を流せなくなっていた。
行き場のない怒りと、最期まで告げることのなかった羣司への想いを抱えて生きる唯真には、煩わしく思う存在がいる。
羣司の月命日になると必ず墓を訪れる後輩刑事・田鍋。
自身の抱える深い喪失感を実感するたびに明るく前向きな田鍋の性格が、忌まわしくて仕方がない。
羣司に可愛がられていた田鍋への苛立ちは、思いもよらぬ言葉に変わり…?
「あの人の代わりに私を慰めてくれますか?」
吾瀬わぎもこが描く情念と救済の物語。
【収録作品】
拈華を待っていた1~6
描き下ろし
★単行本カバー下画像収録★
電子限定で描き下ろしの漫画4ページが収録されています。
感情タグBEST3
匿名
作家さん買いです。
トップレベルで好きな作家さん…遅筆でいらっしゃるようですが、それもやむなしな良作ばかりですから、新作を大人しく待ちます。
今回も良かった…攻が基本かっこいいのですが、受の前でちょっと可愛くなるのたまらないですね。
強気で可愛い受も最高です。みんな幸あれ。
最高です
本当に本当に最高の御本でした…！こんな胸キュンしながらボロボロ泣いたの久々だしめちゃくちゃえっちでした！！そういうの無縁そうな寺の方ってのがまた興奮するし、えっちの描写が本当に最高で…絵も美麗で大好きです…ファンになりました。
作者買いです
今回はなかなかない世界観だったね。警察と寺・・・
これから先跡継ぎの事とかの問題が出てくるのかな・・・
これから先も覗いてみたいです。 ２人の進む道通りすがりの人になって覗いてみたいw
