【感想・ネタバレ】弁当箱に恋をつめてのレビュー

あらすじ

藤江穂高は毎朝、自分のために弁当を作って出社している。ある日、藤江の部署へ営業部から男が異動してきた。大滝 旭。二人は同期だったが、華やかな容姿と快活な性格をした大滝と少し変わり者である藤江とは真逆の人間で、ろくな会話もしたことのない関係性だった。大滝が異動してきて数日が経ったある日の昼時。藤江は、大滝が同棲中の彼女が作ってくれた弁当を持参していることを知る。特に興味もなかったが、営業部から聞いたというそんなプライベートな話題を大声で語る課長の声が聞こえたのだ。話の流れで課長の口から、藤江も弁当を持参していることが語られると、大滝は藤江の弁当を物珍しそうに眺めていた。その日以来、大滝は藤江に興味を示すようになる。もっと言えば、藤江の弁当が気になっていたようだ。藤江の弁当が自作だと知ると大滝はさらに藤江への興味を強め、とうとう「一緒に食べないか?」と奇妙な誘いをかけてきて……。

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弁当男子BLか?

会社の同期、大型ワンコ攻めの片想い、ツンデレ絆され受け。
受けは、会社の同期としか認識していなかったのに、お弁当の話から突然懐くようになった攻め。実はぼんやりと好きだったらしい。攻めはゲイ。受けはノンケ。
食事を通して季節や行事、人間関係などが追憶されていくのがよく表現されていた。

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2025年11月22日

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