あらすじ
日本経済のパイが広がらないいま、「仕事」の奪い合いが日常化してきた。いまやどんなビジネスマンも、企業の合従連衡、M&Aの嵐から逃れられない。「カイシャの身売り」が頻発する時代、組織や上司が変わっても評価される「プロフェッショナルの条件」とは何か。どう生き延びていけばよいのか。○感情に流されず、経済合理性というフェアネスを追求せよ○説明能力が高ければどこでも通用する○外国人と一緒に働くことに向いている人、向かない人○清濁併せ呑むタイプが求められるなど、M&Aビジネスのプロフェッショナルが、現場から見出したリアルなサバイバル思考法、行動術をリアルなエピソードを交え、18カ条に記していく。ビジネス人生を自力で経営できる人間になるための、ヒント満載の書!
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Posted by ブクログ
少子高齢化に伴う日本市場の縮小、企業の売上高増を求めための海外市場への展開などで、今後カイシャの身売りが予想される。
いきなり上司が外国人になったりなどした際に、パフォーマンスを発揮し続けられる人材になるためにはどうすればよいのかを知るために手に取った。
本の前半は、M&Aで事業買収なんて自分に関係ないなんて思っていたらダメだよってことをぐさぐさついてくる。
まずこの言葉がインパクト大きかった。
「あなたがこの会社に与えている付加価値は?」
うーん。。。ごめんなさい。
後半では、これから重要なことはこういうことだからこういった点を意識してみてと。
・会社に依存しすぎないこと
・「自分の実になるかをチェック」=セルフマネジメントを行うこと
・柱2本を持つ
・「なぜ」を考えられ、答えられる人材になる
・英語や中国語は身についていないと始まらない
今日から意識改め、やり方変えます!