あらすじ
◎2026年本屋大賞ノミネート◎
◎王様のブランチBOOK大賞2025 受賞◎
(TBS系 毎週土曜日 あさ9時30分から生放送)
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大大大反響!! 大大大重版!!!!
テレビ、新聞、ラジオ、雑誌で話題沸騰!
第71回江戸川乱歩賞受賞作
異例の超ハイレベル最終候補作の中で、ぶっちりぎり第1位!
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有栖川有栖
「乱歩賞作品の中でも異彩を放つ一作だろう」
貫井徳郎
「この物語に惚れ込みました」
東野圭吾
「読み手の心を掴む力に満ちていた」
湊かなえ
「主人公の内面の変化にワクワクしました」
横関大
「新人賞のレベルを超えた優れたエンターテインメント作品」
「営業ノルマ」は、2週間で2億円。
稼げなければ、全員まとめて地獄行き。
〈あらすじ〉
営業成績第1位、契約成立のためには手段を選ばない、凄腕営業マン・鳥井。
アポイント先で刺殺体を発見し、自身も背後から襲われ意識を失ってしまう。
鳥井を襲ったのは、「ビジネス」として家主の殺害を請け負っていた「殺し屋」だった。
目撃者となってしまった鳥井は、口封じとして消されそうになる。
絶体絶命の状況の中で、鳥井は殺し屋相手に「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」と語り出す。
「今月のノルマはいくらでしょう? 売上目標は?」
「契約率は25%……、残念ながら、かなり低いと言わざるを得ません」
「どうしてこんな状況になるまでプロの営業を雇わなかったんですか?」
そう……これは商談なのだ。
研ぎ澄まされた営業トークを矢継ぎ早に展開し、場の空気を掌握する鳥井。
「あなたは幸運です。私を雇いませんか? この命に代えて、あなたを救って差し上げます」
契約成立。
鳥井は、殺人請負会社に入社することに。
前代未聞の、「命がけの営業」が始まる――。
常識を覆す発想から走り出す、ジェットコースター・ミステリー!
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Posted by ブクログ
【Audible】
人気のミステリー本と聞き、読んだ本。
鳥居の緻密に練った計画に驚き、どんでん返しがハラハラで面白かった。
自分は、結論が見たものから覆される物語が好きなのかもしれない。
過激な暴力は、苦手な傾向も知れた。
最近、金融の勉強をしており、小説の中に「貸借対照表」や「パレートの法則」が出てきて、こんなところでつながると思わなかった。
いろんなジャンルにアンテナを張る大切さを学んだ。
Posted by ブクログ
痛快お仕事小説。
主人公の活躍の続きが読みたくてたまらないなと思っていたら、作者がすぐにおかわりを用意してくれており、大変ありがたくいただきますと、そういう気持ちになりました。
心理戦からの力技
主人公が自分が生きるために「営業」というスキルを最大限駆使していた時、主人公はまだこっちの人だった。
ところが、課せられたノルマに立ち向かったときから向こう側(ダークサイド)に落ちた。自分でも気づかないうちに。いや、望んで?
ずっと心理戦みたいなところがあったけれど、最後は力技だなと感じました。
エンターテイメントとして面白かったです。
Posted by ブクログ
「営業マン×殺し屋」という、ありそうでなかった設定がとにかく面白い。
営業で培った「相手の欲求を見抜く」「相手の立場で考える」「どうすれば相手に動いてもらえるかを考える」といった営業術が、殺し屋の世界でまさかの形で活かされていくのが痛快だった。
特に主人公・鳥井が強烈。
極限状態でも冷静に営業の論理で相手と交渉し、状況をひっくり返していく姿には驚かされる。
しかも、話がどこへ向かうのか最後まで読めず、予想外の展開が次々と押し寄せる。
営業術の奥深さと、予測不能なエンタメ性を同時に楽しめる一冊だった。
Posted by ブクログ
本屋大賞ノミネート作ということで気になっていた本。
天性の営業の才能を持ちながら、満たされない空虚な人生を送る営業マンが、命乞い(というかセールストーク)で殺人請負会社の営業となる。
主人公・鳥井の内面の変化が面白かった。
歪ながらも表社会で生きていた男が裏社会の理不尽さに晒される中で、長年追い求めていた「自分が心から満たされる」ものが何かを知る。
そこからのノンブレーキで鳥井の内面の歪さが溢れて、一気に裏社会に適応していくのが恐ろしい。
ラストの種明かしパートは気持ちがいい。
鴎木、百舌は中盤に登場したので、キャラクターが掴めないまま退場してしまったな、、とちょっと悔しい。
Posted by ブクログ
どんな商材でも売上ノルマを達成する凄腕営業マン鳥井はある日訪問営業先でクライアントの死体と殺し屋「極東コンサルティング」の風間と耳津と鉢合わせる。殺人現場を目撃した鳥井はあわや殺されかけるが、営業マンとして彼らの今月の営業ノルマ2億円を達成すると約束し生き延びる。残された時間は2週間、初めて飛び込んだ裏社会で鳥井は今まで身につけた営業スキルを武器に2億円ゲットに挑む。
心に空虚さを抱えながらも天才的なスキルを持つ営業マン鳥井のキャラが魅力的。優秀でありながら普通の会社生活に馴染みきれない男が、裏社会で闇落ちしサイコパス営業マン爆誕するラストシーンまで一気に見せる。オチはある程度予測がつくものの最後まで冷静沈着さを失わない鳥井にぞっとする。
殺し屋✕営業の意外な組み合わせに驚かされ、鳥井の営業術に圧倒させられる。なじみのない世界の話だが、極東コンサルティングの面々やライバルの鴎木美紅とそのパートナー、クライアントの羽村や森宮兄弟など、それぞれのキャラが立っているのでさくさく読みやすい。
文句なく面白かったし、続編も早く読みたい。