【感想・ネタバレ】将棋殺人事件のレビュー

あらすじ

窓ガラスいっぱいに、口紅を使って描かれた落書き。無言の電話。白紙の手紙。冷たい視線。そして彼女は悲鳴を絞り出した。きちんと揃えてあった彼女の靴が五、六足、今はことごとく、裏返しにされて置かれていたのである――そういえば先生、最近六本木界隈で流行っている噂、知ってる? お墓から少し離れた場所に一枚の紙が落ちているのを見つけ、何だろうと思って拾ってみると、それには謎々が書かれてあって――土砂崩れのせいで、地中に埋まっていた屍体が見つかったんだってさ。おや、屍体はふたつだ――いったい何が進行しているのか? 五里霧中の展開に眩暈を覚える異様な力作。少年探偵・牧場智久、第二の事件。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

「大脳生理学。換言するならば、脳髄を相手どった探偵学。ー現代科学のあらゆる分野の最先端を武器として、人間にとっての最大の謎のひとつである大脳を覗きこみ、分け入り、その働きを細胞単位、分子単位にまで暴きたてようとする学問。けれどもそれは、脳髄が脳髄を探偵しようとする構図であるからには、最初から呪われた学問なのかも知れない。」なるほど。

0
2013年02月26日

「小説」ランキング