【感想・ネタバレ】封殺鬼 クダンノ如シ(中)のレビュー

あらすじ

鬼を使役する少女が女学院の怪異に迫る!

帝華女学院に潜む闇。その鍵を握ると思われる穂積妙子が、ついに桐子たちの前に姿を現した。しかし普通の少女にしか見えない彼女は、自分がなぜ魔性と呼ばれるのかを知らないという。桐子と清香が学院内で調査を続ける一方で、学院の外では弓生と聖が動いていた。それぞれが得た情報を重ねあわせた時、隠れていた真実が見えてくる――。桐子と清香、そして妙子の恋心にも要注目な第二弾!

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

魔性、穂積妙子の正体に迫ろうとする桐子。
その前に桐子と清香+妙子の女学生ライフは恋愛祈願の呪具(笑)を作ったり楽しそうです。
事件とは別に頭の痛い問題も起きます。
お見合い写真を持って京都より側近(片桐)現る。
その中には桐子がよ~く知っている人物がいたりして大変です。
志郎は志郎で弓生に尻を叩かれてもはっきりしません(爆)
桐子を怒らせタマに呆れられ柳にまでぶたれる始末。
桐子、清香、妙子の恋の行方。
妙子の正体と陸軍将校である妙子の兄、穂積逸人の思惑とそれらが明らかになったときの桐子の判断は・・・。
最終巻が待ち遠しいです

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2012年05月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

はい、きましたっ、中巻!!
早かった~、嬉しい♪

そして今回の衝撃はやっぱカグヤさんですなー。
いやーまさかまさか、でした。
志朗に会いにいくまで全く気づかなかったぜ・・・・・。
桐子ちゃんに惚れちゃったかあ。
なかなか楽しい展開です。
まったくもってそーゆー感情に理解がついていってない桐子ちゃんでしたが、さすがに清香ちゃんの気持ちには気づいたようで。
やっぱ経験がなによりものをいうってことなのかしら。
にしてもほんっとかわいいわあ。
今回はなんだか恋する乙女だらけでしたな。
お守りと称して渡す恋のおまじない。なかなかにくい小道具だわ
しかし、三人とも前途多難な気が・・・・・。
志朗さん、理性より感情で動いていいんじゃないでしょうか。
油揚げ浚われてからじゃ、ホントに遅いよ~。

で、クダン、です。
予知、かあ。
赤い糸を吐く少女。こーれはやっぱ悲しい結末が待ってるんだろうなあ。
しかし、おかしいと思わない国民、雰囲気でどんどん盛り上がってしまう国こそが怖ろしい、とは今もいえることで。
私もそうだけど、どうしてこう流されやすいのか。
軍部の暴走ってだけで説明しきれないものが、あの戦争にはあったのかも。
結局責任の所在とかもろもろなしくずしになってるしねえ。
今の原発問題となんら変わらないなあ。
っと、いやいや、それはおいといて、次下巻、最終巻。
どどどっと結末に突入するのか?
志朗の立ち位置は変わらないのか?
いろいろ楽しみにしております。

0
2012年04月30日

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