【感想・ネタバレ】気軽にはじめる山登り らんぼう流スローライフのすすめのレビュー

あらすじ

高度経済成長時代を生きてきた私たちは、経済的な豊かさを手にすることができましたが、失ったものも多くありました。時間的なゆとりもその一つでしょう。競争社会に生きる私たちは、常にスピードを要求されてきました。しかし、急ぐあまり、目に入らなくなった風景もあります。人生は歩く速さがちょうどいい――日常生活で時間に追われ、ストレスがたまっている人は、山歩きに出かけると、きっとそう感じるはずです。歩く速さは仲間と話しながら行ける速度であり、子供と手をつないだり、お年寄りとも一緒に行ける――「人間の速度」だからです。本書は、山と花をこよなく愛する著者が綴る最初で最後(?)の入門書であり、登山を通して自分なりの「スローライフ」を発見するための手引き書でもあります。山登りは私たちの自然観や人間観を深いものにしてくれます。「歩く速度への回帰」をすれば、きっと新たな人生が見えてきますよ。

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Posted by ブクログ

副題は、らんぼう流スローライフのすすめ である。

らんぼうさんが、登山をしているとは知らなかった。

気軽にはじめる山登り この題名も副題も、肯定的なのが良い。

この頃に 登山不適格者 と言う否定的なタイトルの本が、NHK出版から出されていたけど、大違いだ。

友人と塔ノ岳に登山した頃に本書を手にした。
神奈川県の山として、丹沢や大山(おおやま)はよく紹介される。本書ではダイレクトに塔ノ岳を紹介しているので、気に入った。

技量に合わせて、天気の良い日に日帰り登山で十分じゃん。
そんな当方の考えと合う登山スタンスが気に入った。

本書の装丁、写真のように下半分が赤色だ。
業界用語の腰巻きではない。

口の悪いヤツが、フラッシャーだよ。
だからカットしたとアホなことを言ってた。

印刷所で赤いインクがあまったからだよ。

山口さんちのナミオくん

どうしたかなぁ。

本書を読んだのは、2006、7年頃だ。

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2020年03月20日

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