あらすじ
気づいたら病院のベッドに横たわっていたわたし。目は覚めたけれど、自分の名前も年齢も、家族のこともわからない。夫を名乗る人が現れたけれど、嬉しさよりも違和感だけが立ち上る。本当に彼はわたしが愛した人だったの? 何も思い出せないのに、自分の心だけは真実を知っていた……。〝愛〟を突き詰めた先にあったものとは──。最後まで目が離せない傑作サスペンス長編! (解説・千街晶之)
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Posted by ブクログ
これはまじでおもしろかった!結末がどうとかじゃなくてほんとに気になって気になって仕方なくてめっちゃすぐ読んだし、読む手が止まらんかったし、続きが気になった。
Posted by ブクログ
再読。記憶喪失になってしまった主人公の不安に巻き込まれるように一気に読み終えた。ミステリーと恋愛が話の核なのだろうが、記憶喪失になって周囲の誰も自分自身さえも信じられなくなる心理描写が面白かった。
Posted by ブクログ
こわいよ。もし自分に起きたらと思うと、不安感つよつよ。
なんとなく相手に感じてることだけは信じられるけど、誰が正しくて何を信じて良いのか分からないまま。気になってページが進む。
思い出したら悲しい予感がしてるのもあって余計気になる。
晴哉…つよ。これから自覚を持ってつよつよ無双するの見たい気もする。
プロローグ、誰の視点なんだろうね。普通に考えたらシンヤだと思うんだけど。ね。
果たして、自分が記憶をなくした時に、夫が現れて再び愛せるのだろうか。顔がタイプ!とかじゃないし、過ごした時間とか乗り越えてきたものとか、そういうの引っくるめて今の関係だから、と思うとこわいこわい。犬嫌いになってたらどうしよ。笑
Posted by ブクログ
記憶喪失から始まる、極上の恋愛ミステリー。
2番目に好きな人と結婚するといいという話をふと思い出した。晴哉が慎也で、慎也は慎也で。
ゆみさんがいるから、悲観的にならずに、現実感を保ったまま話を読みすめられた。
渚さん、これからどうなるのかな…。