【感想・ネタバレ】民法はおもしろいのレビュー

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Posted by ブクログ

とてもわかりやすい本。
民法なんて関係ないって思う人がほとんどなので、こうやってわかりやすく説明してくださる本があってもいい。
実は民法って関係大ありだから。
驚いたのは、2000年に入ってからやっとカタカタオンリーの読みずらいものから改定されたこと。
お、遅。

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2015年09月13日

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大学教授が民法の概要、歴史、主旨についてた解説した本。少し古い。

民法の面白さを学べた。最後の方が難しくてお腹いっぱい。しばらく法律系の本はいいや。

魂を込めて書かれた本で読みやすさがあり、
著者メッセージを直に受け取ることができた。

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2021年04月24日

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少し古い本だが、私学の先生らしい、地に足のついた民法の案内本で、サクッと読めた。池田先生に習えた学生さんはうらやましい

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2020年06月16日

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民法改正が論議されている現在、民法とは何か、どのように市民に直結しているかを分かりやすく解説している。人間の一生をカバーしているものが民法なのだなと感じた。

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2018年10月20日

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民法を勉強しようと思い、まずは読み物的なものから、とこの本を手に取りました。
前半は平易で具体的な例を挙げているので、民法の成り立ちやその基本的な考え方が分かりやすかったです。
後半については、民法改正について著者の見解が述べられているので、初学者にとってはそれが正しいのか、また別の見解があるのか、ちょっと判断が付きかねました。
私のような初学者が民法を学ぶにあたって、読んで損はしない本かな、とは思います。

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2017年08月06日

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民法は人生を包括する!
連帯保証人の下りも別の本で読んだものより圧縮され、かつ分かりやすかったです。

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2014年11月17日

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序盤に出てきた問題が面白くて読んでみたのですが、問題はそれだけで、若干残念に思えました……。
今現在、行政書士の勉強中なので、役に立つかなぁと思いましたが、民法改正の流れとか歴史とかながメインなので、直接活用はできませんね(笑)
まぁ、内容的には面白かったし、著者の主張は尤もだと理解できますが、気になるところが一点。
契約における無効と取り消しについて、どこのページだか忘れましたが、解説が間違っていました(多分)。
取り消しとは、取り消されるまでは有効なものとして扱われるもので、無効とは契約そのものが初めからなかったものとして扱われます。そこを間違えちゃだめでしょ!と思いました(笑)
僕の評価はAにします。

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2013年09月03日

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良い本。
確かに民法は面白い。守らなくても罰せられないとか。
でも、法律は難しい。民法も解釈が難しそうだ。

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2013年03月23日

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昔、一般教養の法学の授業を受けた時、実は優れた入門書を書くのが一番難しく、本当の大学者にしか出来ない仕事だと聞いた。何故だかその話をこの本を読み終えたときに急に思い出した。人生の必修科目としての民法の入門書としても、現在の民法の何が問題なのかを素人にも分かりやすく伝える解説書としても優れている本書に出会ったからだろう。特に、現在進行中の民法改正の作業へ市民として参加することを呼びかける巻末の文章には感動した。理科系で著者のことは存じ上げていないが、本当の大学者であることは間違いないであろう。

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2013年03月10日

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 市民目線で民法を概観。債権法の改正論議(分かりやすく,時代に合わせて)を中心に据えてるけど,民法の成立経緯や生活との関わりも詳しく,全体像がつかみやすい。
「民法(債権法)は中小企業の金融法」という話にはなるほどと納得。流動資産を担保にする集合動産譲渡担保や債権譲渡担保の説明も丁寧で良かった。

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2013年03月05日

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今まで読んだ法律書の中で一番わかりやすく書かれたものだ。「(法律の世界はすべて)言葉と文字の世界」であり、そこで生きるプロとしては難しくて、堅すぎてつまらないなどという評価しかもらえないようでは失格と著者は断言しているだけあってとても本書はわかりやすい。しかし、著者が専門とする債権法のところはやや難しかった。与えられる民法から市民の目線でもって民法をとらえていくこそ大切であり、だからこそ「おもしろい」法律でなくてはならないとよくわかった。

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2013年02月24日

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面白いパーツだけを取り出して面白がらせるのでなく、民法全体を面白がらせてくれる本。読んで良かった。

「法学部の学生に企業の資金調達の話をすると、社債だの株式だのといった話をするが、たいていはそうじゃない」。と、そういう話から物権・債権といった基本の話から、流動資産の活用といったかなりテクニカルな話まですすめていく。

話の展開が具体的でありながら、きちんと理論の筋を追ったもので、なるほどそういうストーリーかと改めて腑に落ちるところがたくさん。

どちらかというと、少々法律を勉強したことのある人の方が楽しめるかもしれない。全く触れたことのないという人は、和久峻三の『民法おもしろ事典』の方がとっつきやすいかもしれない。

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2013年01月08日

購入済み

法律はやはり難しい?

法律の素人であるが、非常に興味深い内容と感じられたのか私が法律資格の勉強中だったからだろうか。

2020年に行われた民法大改正の前の話である。
改正後の民法しか知らない私は、『こんな経緯で今の改正があるんだな』と思えたが、それすら知らない人にはやはり法律ってハードルが高いなと感じてしまうかもしれない。


個人的には面白かったが全員におすすめできるかと言われたら微妙なところなので星3つにしてありますが、法律を少しでもかじっている人なら読む価値あると思います。

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2022年11月01日

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文学部を10数年前に卒業した自分が、法律関連のことを知らなさすぎて怖くなり、手に取った1冊。
これまでに敬遠してきた「わかりにくさ」を
極力省いてくれており、わかりやすかった。
この先生のもとで学ぶことが出来たら非常に価値ある経験ではないかと……。
さらにより初心者向けに、日常生活のなかでこういう時にはこうする、ああする、気を付けるといったことを学べる本が出てくれたらなお嬉しい。

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2021年11月08日

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平易で読みやすかった。民法の歴史がさらりと説明されているところや、民法が社会との関係でどのような場面で役に立つのかが具体的に説明されているところがよかった。

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2021年02月14日

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ネタバレ

うーん、池田先生の考える一般市民は、随分レベルの高いもののようだ…。
法学部生か、そうでなくても法律・契約にかかわる人でないとちょっと難しいような。
債務不履行の帰責事由の話とか入れる必要あったかな。

「二一世紀の今日では、我が国の一般市民は、すでに十分にciviliserされているはずである」(249頁)というのは、大いに疑問。そうあるべきとは思うけど。

それと、星野先生は複数回出てくるのに我妻先生は名前すら出てこないというのも、ちょっとね。

動産債権譲渡担保の話は面白かった。

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2015年09月22日

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とにかく丁寧に、身近な話題で民法で扱われることをわかり易く、という意思はものすごく感じるのだが、カッコ書きが多くて多くて。
用語解説をカッコでその場で理解する配慮だろうが、それが読みにくかった。
内容はわかり易い。

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2015年08月01日

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池田真郎『民法はおもしろい』講談社現代新書

久々に新書を読みました。

民法の勉強で一番大切なのは
「相手の立場に立って物事を考えること」

苦手です…。
自分本位でしか物事を考えられないので、民法の勉強していると、たまに困ります…。

不条理な行動をする人間を律するルールを作るという観点について、面白い一文がありました。
「文学的な素養からの理解が必要不可欠と考えている。」

個人的には、あとがきの文章が好きです。

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2015年04月04日

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ネタバレ

「民法は中小企業の金融法」というのはなるほどな、と思った。企業や人がお金を借りようと思うとき、まずは不動産を担保に借りるけど、不動産価値以上のお金は借りられない。しかし、その企業や人が、将来得られるであろう収入を引当にして、お金を借りられることができれば、もっと多くのお金を借りることができる。こんな契約を背後で支えているのが民法なのだということがよくわかる。江戸時代は債権保護法がないなかで、大名にお金を貸す商人が沢山いた。彼らが将来得られるであろう年貢収入を当て込んで。つまり、法があれば活発な市場が生まれるけど、活発な市場があれば常に法が存在しているとは限らないってことを大名金融市場は物語っている。

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2015年07月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすそうかなと思って購入。
思ったより読みづらくてまだまだ法律の壁は高いなと感じる。

おそらくその要因として堅苦しい専門用語が理解を難解にするのかなと。不動産に登記が必要な理由はわかりやすくその点は勉強になりました。

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2014年04月28日

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民法の入門書。体系的に書こうと思えば味気なくなるだろうし、事例を沢山盛り込めば散漫になってしまうというジレンマが感じられる。
ただ数少ない分かりやすい入門書なので、もう少し系統だって書いてあったほうが勉強はしやすかったのではないかと思う。

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2014年03月18日

Posted by ブクログ

私にはところどころ難しいところもあったけど、民法は中小企業や自分たちにとって身近で知っておかないと怖いところもあるのだと思った。歴史が民法に追いつき、これからは市民が責任を持って改正するか検討する、というのは納得。他の国の情勢にあわせて改正する必要もないのだと分かった。けれどもTPPとかその他いろいろ、グローバルになっていて難しいところもあるのでは…と浅い知識で思ったのでした。

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2013年06月05日

Posted by ブクログ

私たちの生活に密接した法律「民法」について触れるには最適な一冊。

ただ、やはり内容が難しい。著者の方は務めて一般人にも分かりやすいようまとめてくれているため、他のどの本よりも分かりやすい。それでも、かなり難解な部分が残るのは法律の話であるせいか・・・・。

話の難しさがこの本を読む最大のハードルと言える。

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2013年02月07日

Posted by ブクログ

2013/01/08
字が多すぎる。。
もちょっと図化して頂けると助かりますm(__)m
年始に自分の生活を見つめ直す上で民法はいいんじゃないかと思い、手にとった次第です。
ざっと目を通したからあとは必要に応じて見返します。

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2013年01月08日

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