【感想・ネタバレ】人間処刑台のレビュー

あらすじ

網膜剥離を理由にボクシング界を去ったものの、戦いの熱気が忘れられずにくすぶっていた小鹿。彼のもとに、格闘エージェントである美女が訪れ、世界最強の男、ラムアとの一戦を持ちかける。それは、アンダーグラウンドファイトへの招待状だった――。闇のリングをまばゆく照らす光。血に飢えた観衆を熱狂させる野獣たちの死をかけた戦いが始まる。暴力だけがすべてを支配する、限りなく残酷で官能的な世界を、濃密に描く。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大石圭らしくない、エログロ成分薄めの話だった。とはいえ、おもしろかった。ただ、翠ちゃんのくだりはいらないんじゃ無いかと思う。

0
2011年04月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アンダーグラウンドな世界、ルール無用のリング。
そこにあるのは、もはや「試合」ではなく「暴力」。

そんな世界で戦う「ファイター」やそれを取り巻く人々の話し。


「女奴隷」からですが、こう、本当にありそうな「裏の世界」というものの魅力を書こうとしているのかな、という感じです。
そこが「ホラー」要素かと。
もしかしたら隣人がそうかもね、的な。

でもあんまり怖くなかったです。
殺害描写などはやっぱり素敵ですし
本としてもさらーっと読めるのですけれど。

0
2012年05月16日

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