【感想・ネタバレ】死者の体温のレビュー

あらすじ

安田祐二は30歳。砲丸投げの元日本代表選手で、今は不動産管理会社の経営企画室に勤めるエリート会社員。ハンサムで温厚。にこやかで職場や近所での評判もよく、湘南の洒落た高級マンションに1人で暮らし、クラシック音楽とスコッチウィスキーを愛し、野良犬を可愛がり、野鳥に餌をやり、そして……次々に人を絞め殺し、下田の別荘の庭に埋めているのだった……。トラウマも動機も悪意もない史上最悪の連続大量殺人!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

湘南殺人医のレビューに、「ハンサムなサラリーマン」って書いちゃったけど、間違いだったorz
こっちと間違えた…

こっちの主人公が、ハンサムなサラリーマン。
湘南殺人医は、ものすごい才能を持った医者、でハンサムじゃなかったや。

…と、主人公を間違えるくらい、これもまた後味の似た大石ワールドな本。
(言い訳)

普通なヒトの、普通な生活の裏に潜むドロドロした、でも純粋な殺意。
悪意のない殺意。
殺人のための、殺意。

さくっと読める良本です。

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2012年05月16日

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