あらすじ
マリアが聖カトリア時代の唯一の友達だと思っていたあんな。しかし、あんなの本心は「マリアといると苦しかった…。」辛い事実を受け止めたマリアだが、クリスマスを前にあんなから衝撃の告白が…。マリアの生い立ちと過去に迫る第6巻!!
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Posted by ブクログ
決して幸せではないので楽しかった！とは言いづらいのですが、面白い。
なかなか進展しないからちょっともにょるけど、ダルイと思わないから不思議。
テーマはちょっと重いけど、明るくて幸せな部分もあるから辛くない。
主人公はきれいな部分と誰もが持っている汚い部分両方を持っているから、なかなかに特殊な性格だけど憎めないんだよなぁ…。
ただの良い人はどうでもいいけど、ちょっと下心をもって行動してる良い人は憎めない、みたいなそんなかんじ。
Posted by ブクログ
あんながかなり黒いです。
声は出ないけど、本当にそれを利用しているっていうか、メグを手に入れようと必死です。
メグが携帯を渡したとき、嫌な予感がして、なんで携帯渡すんだろうって思ってましたけど、案の定、マリアからのメールに勝手に断りの返事したり、メグの好意を利用して、マリアの弱みで仲を裂いたり、計画的なやり方にむかつきました。
あんなのせいで、メグに振られたマリアですが、常に前を向いているっていうか、凛としてて、やっぱり彼女はかっこいいですね。
