【感想・ネタバレ】最後のあいさつのレビュー

あらすじ

30年前の国民的刑事ドラマ『左右田警部補』。最終回目前に、主演俳優・雪宗衛が妻殺しの容疑で逮捕され、打ち切りとなる。「日本で最も有名な刑事」の逮捕劇に日本中が熱狂する中、雪宗は緊急記者会見を開き、役柄さながらに真犯人の正体を暴く“推理”を披露する。雪宗は無罪を勝ち取るも、世間の目は厳しく疑惑は完全には晴れなかった。時を経て、同様の手口の殺人が確認された今、関係者の時間が再び動き出す──。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでいる間中、ずっと相棒と古畑任三郎がチラチラ思い浮かぶ…のが、嫌な人には耐えられないかも

奇抜なトリックもなく、結局はヒト、みたいな動機が相棒や古畑に通ずるところがあって、何やらドラマ的だった

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2025年10月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

30年前の事件と同様の手口の殺人が起こった理由が、なんともひどい。

雪宗衛は真犯人なのか、彼の行動の理由は何なのか。
ラストの情景にはゾッとさせられる。

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2025年11月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

SL 2025.10.12-2025.10.16
自分が演じた「左右田警部補」というキャラクターに取り憑かれた役者。雪宗衛自身のイメージが掴みにくかったのは、左右田警部補を演じ続けることが人生になってしまったせいかな。
阿津川さんの他の作品と比べると重厚だった。
モデルとなった刑事ドラマを一度も見たことがないのはよかったのか悪かったのか。

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2025年10月16日

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