【感想・ネタバレ】中国皇帝列伝 歴史を創った名君・暴君たちのレビュー

あらすじ

悠久なる中国の歴史は王朝交替の物語であり、そこには実に多くの皇帝たちが登場する。それら名君、暴君、天才、凡才たちの中から、歴史に大きな足跡を残し、存在感の際だっている12人の皇帝について書かれたのが本書である。あの広大な中国の国土を一つにまとめるには並々でない手腕がいる。だが時として、そのような人物が現われて国をまとめ、新しい王朝を興した。しかし、せっかく創業には成功しても二代か三代ですぐに滅びた王朝も多く、もちろん何百年と続いた王朝もある。その違いはいったい、どこにあるのだろうか? その答えは、本書に登場する12人の皇帝たちの事績の中にある。彼らは果たして、どういう考えのもとに政治を行ない、どのような生涯を歩み、どのような歴史を創ったのか。広大な舞台で繰り広げられた12の波瀾万丈の人間ドラマを活き活きと描くと同時に、人が生きていくうえで何が大切かということも教えてくれる一書である。

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Posted by ブクログ

面白かった

やっぱり中国の皇帝って面白い。
あんな広い国を納めたり統一したりするなんて並みの人間にはできない。
みんな一癖も二癖もある人ばかりで読んでて面白い。
これを読んで始皇帝の子供たちや蒙恬に興味がわいてきた。

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2010年03月10日

Posted by ブクログ

中国の代表的な皇帝の中から秦の始皇帝、漢の高祖、武帝、後漢の光武帝、魏の武帝、隋の煬帝、唐の太宗、則天武后、玄宗、宋の太祖、明の太祖、清の康熙帝について書いてあります。
読みやすいエピソードなどを交えて、創業と守成それぞれの統治者に必要な資質について考えることができ、面白かったです。

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2014年05月25日

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