あらすじ
プロレス専門誌『Gスピリッツ』(タツミムック)に掲載された初代タイガーマスク(佐山聡)のインタビューを再編集して一挙収録! 故・新間寿氏、山崎一夫との対談も加えた待望のアンソロジーシリーズ第2弾!
<コンテンツ>
■“ヤングライオン”佐山サトルの足跡
■回想―アントニオ猪木vsモハメド・アリ
■師カール・ゴッチから告げられた言葉
■対談=新間寿×初代タイガーマスク
追憶―金曜夜8時の猛虎伝説
■“爆弾小僧”ダイナマイト・キッドを語る
■“暗黒の虎”ブラック・タイガーを語る
■MSGを揺らした2度のWWF遠征
■「タイガーマスク」の過去・現在・未来
■対談=初代タイガーマスク×山崎一夫
「プロレス」と「UWF」と「格闘技」
■激白―ザ・タイガー&スーパー・タイガー
■講説―「催眠セラピー」と「武士道」
■対談=新間寿×初代タイガーマスク
あの日、あの時…“燃える闘魂”と過ごした日々
■戦評―“昭和の巌流島”力道山vs木村政彦
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最近久し振りに佐山聡(初代タイガーマスク)を見たら、病気のため誰だか分からないほど変わっていた。
車椅子を使わずに自力でリングインしただけでニュースになっていた。
佐山聡がタイガーマスクとして戦ったのは2年4か月しかなかったがインパクトの凄さは別格。
タイガーとしてのデビュー戦の相手が実力者ダイナマイト・キッドだったのも良かった。
佐山聡自身が新日本プロレスに入って、タイガーマスクとして登場するまでのでの3年間を語っていた。
タイガーマスク以前の様子はあまり知らなかったので面白かった。
最近のプロレスは、前座レスラーでもジャーマンスープレックスをやるし、サーカスみたいなわざとらしさ満載の技を見せる。
タイガーが所属していた当時は、前座レスラーが主力レスラーの得意技をすることはタブーで、使える技が限られていた。
結果、以前はここぞという時の決め技だったものが、今のプロレスでは魅せるだけの軽い技に成り下がっている。
演技力の見せ合いにしのぎを削っていて、戦いの迫力は著しく減っている。
まあ、ガチの格闘技ではボディスラムや空手チョップなんか(受けないので)出来ないのだが。
本書は、佐山聡の格闘技への思いや取り組みを示したもので、タイガーマスクのプロレスはほんの一部にすぎない。
もう少し砕けた内容かと思っていただけに、予想外に重厚で読み応えもあった。
タイガー自身のことはもちろん、藤原喜明や山崎一夫、小林邦昭あたりまで知っている人向けの内容です。