【感想・ネタバレ】誘拐劇場のレビュー

あらすじ

近畿地方のベッドタウン・水倉地区で起きた薬物事件。バニッシュと呼ばれるペーパーアシッド、最初の被害者は小学生だった。
県では薬物撲滅キャンペーンが展開され、イメージキャラクターとして俳優・師道一正が選ばれた。クリーンなイメージで俳優としても超一流、人を魅了することに長けた彼は、探偵としての能力も発揮。県警の義永誠刑事に協力して、事件の恐るべき真相を看破した。
事件解決の名声も手伝って師道は国会議員となり、水倉を地元として帰ってくる。そして囁かれはじめる黒い噂。
事件解決の熱狂の最中にも師道に違和感を持っていた支倉彼方と義永刑事の娘・真理子は、師道の真実に迫ろうと仲間を集め、位置情報アプリ「MK2」を使って水倉丘陵に隠されているはずの秘密を調べ始める。
そして誘拐事件は起こった。
二転三転する物語と手に汗握る知的攻防。善とは悪とは? 『スイッチ 悪意の実験』『伯爵と三つの棺』の潮谷験が贈る、傑作ジェットコースターミステリー!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

誘拐ゲームの章も延長戦があり、そこから感想戦、再戦と続くため、それに回せて真実が二転三転します。おもしろい。

師道さんは、一件爽やか好印象な政治家ですが、元が名俳優であるため、善と悪どちらの印象も持ててしまいますが、、、本当にその両方だとは。

でも確かに朝雲と義永を対比する件でも、そういう記述がありましたね。あれが伏線と言われればそうなのか、と思ったり。

師道の目的はバニッシュの撲滅であるともに、麻薬常習者の撲滅でもあったということで、彼もまたそういう意味では薬に人生を変えられてしまったのかもしてませんね。

詩人の存在が正直途中まで謎で、この仕組みいる?と引っかかっていたのですが、終盤でとても重要なファクターだったことに衝撃を受けました。ただただ謎の呟きを投下するだけの駄目AIだと思っていたら。笑

真実が明るみになる際にどうしても説明的なパートやセリフ回しが続いてしまうのが、ややまどろっこしく感じてしまい-⭐︎しましたが、ストーリー展開や構成、テーマはとても面白かったです。

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2026年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったなー。
師道一正という人物を中心に魅力的(興味深い)な登場人物たちが物語を展開させていく。途中、師道さんが悪者っぽかったけど、義永刑事への思いが最後の方で確認できてホッとしました。自動車事故に見せかけてどこかで生きていてくれたらとも考えてしまいましたが…。映像化できそうな感じがします。キャスティング考えるのも楽しい。

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2025年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小学生。麻薬。LSD。バニッシュ。水倉地区。師道。俳優。政治家。義永。父親。真理子。
彼方。アプリ。MK2。位置情報。誘拐ゲーム。刑部。ゲームマスター。詩人。AI。

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2025年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

師道は善か悪か。
薬物依存に対する問題提起がなされている。

師道の理念を肯定しそうになるけれど、それもどこまでが真実か。

うまくドラマ化してくれないか。

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2025年11月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小学生が合成麻薬LSDを製造・使用というセンセーショナルな幕開けからのゲームを仕掛けてくる誘拐犯。あからさまに怪しい政治家が出てきて「これはさすがにミスリード要素かな?」と思っていたら、真犯人が主人公という反則技wそこからさらに前述の政治家をめぐる展開がもう一つあるわけだが、そのための誘拐だと頭では理解しつつも乗り切れない部分はあった。しかも政治家も根っからの悪人ではなかったし。

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2025年08月24日

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