【感想・ネタバレ】「仕事ができるマインドセット」をつくる 練習戦略のレビュー

あらすじ

TEDトーク1000万回再生
伝説のスピーチから生まれた本!

仕事で練習してますか?
あなたは「仕事では絶対に結果を出さないといけない」と思っていませんか?
そんなあなたは残念な「パフォーマンス中毒」の状態。
「失敗してもOK」な仕事を取り入れるだけで、すべてはうまく回り出すのです。

マインドセット研究を「仕事で生かす」ための最先端の理論が誕生!
◎「成長型マインドセット」にまつわる誤解と真実
◎「練習のための仕事=ラーニング・ゾーン」と「結果を出す仕事=パフォーマンス・ゾーン」を分けなさい
◎仕事を変える5つのキーワードは「パーパス」「アイデンティティ」「信念」「習慣」「コミュニティ」
◎個人も組織も伸び続ける「ラーニング・ゾーンの6つの基本戦略」とは?
◎「うっかりミス」「気づきの失敗」「背伸びの失敗」「重大な失敗」――失敗は4種類に分けて考える
◎誰もが知るスタバカップの手書き記入欄はなぜ生まれたか

ベストセラー作家が激賞!
キャロル・ドゥエック(『マインドセットやればできるの研究』著者)推薦!
アンジェラ・ダックワース(『GRIT』著者)推薦!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

少し乱暴かもしれないけれど、一言で言うと7つの習慣の「第7の習慣」である「刃を研ぐ」と重なる点が多い主張だと感じた。

他の人に強くお勧めする本かというと、ちょっと違うかもしれないけれど、自分自身が少しモヤモヤ考えていたことについて、はっきりと主張や説明をしてくれているという点で、私には価値のある本だった。

というのも、日々仕事に追われていると、どうしてもその膨大なタスクリストから一つでも数を減らしたいと言う思いが働き、深く理解し学ぶと言うことをせずに表面的な把握の中で、判断し行動してしまっている。

理想を言えば、今回の事象をより深く理解し、そこから学びを引き出した方が、自分にとっても組織にとっても中長期的には良いのではという場面もある。しかし、大抵の場合は、その機会を十分に活用し切らずにタスクをこなすことを選んでしまう。

そんな時、自分は心の中にもやもやが生まれることを感じる一方で、タスクを速やかにこなすことが周りのメンバーや顧客のためにはなっているような気もしており「一体どちらが最適なのか」と迷うことも多いのだ。

というような私の悩みに対して本書は「立ち止まって学習することが大事」とはっきりと言い切ってくれる。それを読むと、業務時間中でも必要に応じて知識の習得など勉強に時間を費やして絵良いのだと背中を押してくれる。

0
2025年09月13日

Posted by ブクログ

簡単にいうと、もっと勉強しろという本。

書籍の内容としては、ラーニングゾーン(= 学びをしようとしている期間)があることで、成果がより伸びるということを、たくさんの例と共に述べている。

自分ももっと日常的に学ぼうというモチベーションアップをさせてくれる本。

今できる仕事の成果を求めるあまり、学べていない現状の人には刺さる内容。

注意としては読みづらいということだ。

例えば、パフォーマンス中毒という慣れない言葉が出てくる。これが全く最初の方はピンとこない。読み進めるうちに、成果を求めて練習しない、学ぼうとしない状態を指すことがわかってくる。翻訳の問題か、原著の問題か分からないが、読み進めないと理解できないのが非常に苦しい。

0
2025年09月11日

「ビジネス・経済」ランキング