【感想・ネタバレ】闇抜け―密命船侍始末―(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

富山藩の下級藩士・金盛連七郎は失業の身。ある日、重臣・寺西左膳から〈抜け荷〉の密命が下る。成功の暁には復職を約束する、と。ご法度と知りつつ、連七郎には選択肢はない。苛酷な決死行は富山から蝦夷・薩摩を経て再び戻る日本一周。そのなかで連七郎は侍以外の人々に初めて出会う。荒くれの船乗り、大商人、アイヌの美しい娘。旅の終わりに湧いてくる感慨とは。男たちの転機を描く傑作。(解説・細谷正充)

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Posted by ブクログ

とても面白かった。時代物だが、展開が早くて話も日本全土にまたがり、スケールが大きい。蝦夷や薩摩と言う当時はかなりの僻地の様子が上手く描かれていると思う。オススメ。

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2025年11月23日

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