あらすじ
食事での糖質をなるべく減らす「糖質制限食」が本書のテーマ。糖質を減らせば、肉料理や揚げ物、炒め物も好きなだけ食べながら確実に痩せられる。しかも、食べたいだけ食べてOK。また、カロリー計算をする面倒はなく、運動も必要ない。あまりにもよいことずくめのダイエット法だが、糖質制限食の体重減少効果にはきちんと医学的な裏づけがあり、健康的な食事法でもある。著者自身が半年で10キロの減量に成功した(66kg→55kg)。もともと糖質制限食はとても効果の高い糖尿病の治療食であり、著者が、京都・高雄病院で1300人を超える患者に直接指導してきたもの。始めた人のうち8割ほどの人はきちんと実行し、ほぼ全員に治療効果が出ている。
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Posted by ブクログ
読んでいて、なるほどと思わず納得するほどの説得力。実践したら本当に腹一杯食べても痩せる感じです。但し、逆に四千年かけて、糖質で腹を満たすようになってきた人類の歩みを考えると、肉や野菜でお腹をいっぱいにしても、何か物足りなさを感じてしまいますが。
Posted by ブクログ
ヒトにとって本当に良い食べものとは何かを考えさせられる1冊。日本人はコメを中心とし、カロリーや脂質をおさえた野菜たっぷりの食事を摂るべき、というのが定説かと思うが、主食のコメ=糖質が肥満や糖尿病を引き起こしているとすれば? とりあえず、油たっぷり、肉たっぷりの食事で高めのコレステロールが下がるか実験してみよう。「リセット禁煙」「湿潤療法」にもつながる、常識を覆す気づきあり。大好きだし大切だと思ってきたお米や麺類に対する見方が変わってしまった。
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非常に説得力のあるダイエット法なのですが,実践はかなり難しいかと。色々と制約のある離島という環境では特に。まぁ,出来る範囲でやりたいと思います。
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タイトルが面白くて思わず買った本。
「糖質制限ダイエット」の本である。
過去、解らないままに私が行った炭水化物制限ダイエットである。お陰で、サクサク読めた。仕組みが理解出来て納得。
ダイエットに必要な考え方が文中に
→「一日に一つ、何か小さな事を断念する」
※まさしくその通りである。痩せたい人は是非とも一読をお勧めする。
◇勿論、結構簡単に体重が落ちます。
Posted by ブクログ
この手の本はたくさん出ていますが、ついつい買ってしまいます。
理論上はすばらしいですが、いかに続けられるかどうかでしょう。
これはほかのダイエット法にもいえることです。
Posted by ブクログ
糖質を含む食べ物を控える「糖質制限食」を通して、体がエネルギーを使用する仕組みを変え、体脂肪を効率的に減らす、というダイエット法の紹介。もともとは糖尿病の治療に使う方法をダイエットに応用したもの。
サブタイトルは「肉を食べても酒を飲んでも運動しなくても確実に痩せる!」という、あまりに分かりやすすぎて胡散臭いと思ってしまうが、ある事情でこの本を手にしたので、せっかくなので読んでみた。専門家ではないので、根拠が100%科学的なものなのかどうかは正直よく分からないが、科学的に見える。それに実際読んでみると、やっぱり寿司もカレーも麺類も芋も、とにかく糖質が含まれているものはダメ、となっていて、タイトルとは裏腹にそれなりに厳しいことをしているのでそりゃ痩せるだろという感じがする。おれにとってはちょっと現実的ではなかった。ケトン体という物質によって、「呼気から甘酸っぱい匂いがすることがあります」(p.54)というのもちょっと…。ヒトにしゃべる仕事をしているので…。
2年前くらいに「炭水化物ダイエット」をやって、その時はひたすらご飯の代わりに蕎麦を食べていたけど、蕎麦にも糖質があってダメらしいので、本当に主食になるようなものを食べられないという、ちょっと厳しいなあと思う。いくら主食は必要ないと言われてもねぇ、という感じ。野菜も芋やニンジンやかぼちゃやタマネギもダメなのか…、わりと好きなのに。ただこの本を読んでから、夜食べるご飯の量を少し減らそうとか、「食後のデザート」の量も減らそうとか、ビールは「糖質ゼロ」を選ぼうとか、マクドのポテトは控えよう、という気にはなった。(13/01/15)
Posted by ブクログ
内科の先生が自身の糖尿病が糖質制限食で良くなった経験から、糖質の制限食と健康に関する考えを紹介しています。
但しカロリーも気にしましょうという内容。
ダイエットの視点とはかけ離れた医療業界のマッチポンプの件は驚きましたし、何か残念な気がしました。今後は反対意見を批判ではなく議論にして、世の為人の為になる業界になるよう、先生方々のプロとしての真摯さに期待します。
Posted by ブクログ
糖質制限ダイエットの本。話には聞いていたけど、初めて読んだ。
周りからもいろいろ話を聞いていると、やれば本当に痩せるらしい。
ただ‥‥意識してみると、世の中の食べ物がいかに糖質ばっかりかがよくわかる。糖質避けて生活するのって、かなりストレス。。。
実行するのはちょっと考えさせて下さい、って感じ。
Posted by ブクログ
姑息な手段かもしれないが、毎回デブ、中肉、デブ、中肉を繰り返していると何かに縋りたい気持ちになります。殆どの人がとは言いませんが、デブな人の共通点は意志が弱く長続きしないことが痩せられない原因と思うのです。もう一度痩せてみたい、とお悩みの壮年以上の皆様に読んだら結構できないと思わせる本です。良いかどうかは分かりません.読んで実践してみて初めてこの本の良さが分かるのかもしれません。今は知識を取得しやってみるべし。
デブは今宵も痩せた自分を思い浮かべる。頑張れデブ
Posted by ブクログ
脳のエネルギー源はブドウ糖だけではない。
人類400万年の歴史上、穀物を食べるようになったのは1万年前。白米を食べるようになったのは300年前とごく最近の出来事。なのでヒトの生理システムで血糖値を下げるのにインスリン以外の仕組みが存在しない。DNAレベルの進化は進んでいないということ。
・・・などなど、なるほど感はタップリの内容ではあったのですが・・・
腹いっぱい食べてよい・・・と言いながら、寿司やカレーライスは駄目。ラーメンもうどん・そば、パンも駄目・・・となったら何食べりゃいいんだぁ?となってしまう。主食なしで、おかず(肉や魚、野菜)はOKということなんだが・・・ウーン、難しそう。出来んなぁ。
(2011/10/1)