あらすじ
知彦の妻、実佐子に明らかな異変が現れたのはハワイの旅先であった。夫にもまったく知らない顔を見せる実佐子。急遽旅先に診療にむかった主治医杉本は、ついに解離の症状が本格的に現れたと診断する。自由奔放な知美、落ち着いた情緒の絵里・・・・異なる性格が現れる解離性同一性障害(DID)という、現代を象徴する難しい病理に切り込み、トラウマや記憶の奥から浮かびあがる心の闇に光を当てる意欲作。(講談社文庫)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
解離性同一性障害について知りたくて読んでみた本です。小説なので話自体はフィクションであっても、あまりにもリアリティがないものも多い中で、この本は、本人、家族、担当医がそれぞれに悩みながら解明していこうとしている姿に共感できて良かったです。この著者の本を他にも読んでみたくなりました。
Posted by ブクログ
面白かった。
最初は少し難しいのかな?ぼやっとした結論で委ねられるのかな?と、思ったりしたけど、最後までしっかりと物語が進んでいき、読み止めるのが残念に感じるようになっていった。
内容とかではいが、なんか誠実なイメージの本だったな
こういった一冊に出会えるのが一万円書籍のよさだな