【感想・ネタバレ】同時にわかる! 日本・中国・朝鮮の歴史のレビュー

あらすじ

韓国や中国の歴史ドラマに出てくる「倭人」。一体何時代の、どこから来た人なのか疑問に思ったことはないだろうか? 本書は、そんな知っているようで知らない三国の歴史を同時並行で学ぼうというもの。漢の光武帝は奴国に金印を授けていない!! 日本に製鉄技術を伝えたまぼろしの国・伽耶の実態。なぜ大和朝廷は新羅VS百済の戦いに参加したのか? 「日本」をはじめて認めたのは則天武后? 渤海が日本と仲良くしたホントの理由。李氏朝鮮の王子が清の人質になったいきさつ……。歴史認識問題や領土問題など、何かとぶつかることの多い日本、中国、朝鮮半島。しかし、このような複雑な関係は今に始まったわけではない、二千年の間、互いにぶつかり、影響しあってきたのが東アジアなのだ。この一冊で、政治から文化、経済まで三国の意外な歴史がよくわかる!

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Posted by ブクログ

ざっくりだけど教科書よりは気になるところが柔らかく書いてある。
昔の中国は、中国4000年の…なんて言っていたし
韓国は自国の歴史と中国の歴史が混じっている国だと感じていた、その辺りのこと事情がやんわりと理解出来た。
ヨーロッパのように侵略かなかった日本は島国だったからなんだろうけど
それはそれでまた違う事情を孕んでいたり。
この本を読んで、同じ事でも伝え方次第でポジティブになったり、ネガティブなイメージが膨らんで行くものだと思いました。

遠くの親戚より近くの他人。
やっぱり助け合って互いに尊重しあって行けるようにしたいですね。

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2021年10月04日

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