あらすじ
繰り返し映像化され、世代を越えて愛され続ける名作『時をかける少女』、唯一の続編!
高校生になった芳山和子と、再び和子のいる時代へ戻ってきたケン・ソゴル。再会した二人のその後を描いた青春小説。
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「きゃぁ~!これ私知ってる…」
わたし自身も時をかけてしまいました。鳥肌モノです。
遠い昔こどものころ、夢中で見ていた映像と、その記憶がよみがえったのです。訳も分からず見ていたころでも所々のキーワード頭の中にあるものなのですね。(歳がばれてしまいますが。)
なるほど、復刊ドットコムいい仕事してくださいました。
1972年の本、現代に時を超えて連れてきてくださりありがとうございます。
もっちろん!筒井先生の本編は何度も読み返してましたので。
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少年向けドラマの続編だから、このような子どもっぽい内容になっても仕方ないと思う。ノスタルジックさは、充分に感じることができた。やはり、年をとると子どもに戻るかな?(笑い)ありがとうございました。作家さんと編集の会社の皆さま。
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#日本SF読者クラブ 「タイム・トラベラー」は、筒井康隆の「時をかける少女」を原作とする1972年放送のTVドラマ(NHK)。その続編が「続タイム・トラベラー」であり、このドラマをノベライズしたが本書。名作の唯一の続編だが、あくまでTVドラマの続編である。自分は筒井氏の小説より、別れと悲しみが際立つドラマのほうが好きである。原田知世主演の映画版もよいなあ。あとドラマで思い出すのは、未来人の奇妙なメイク。額とアゴの紋様(?)は何だろう?
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アニメ映画”時をかける少女”が好きでその原作系を読もうと思い、この本を手に取りました。 原作の筒井康隆の話は、言葉使いが今とは違いそんな言い方今の中高生はしないよな~と思いながら読みました。 今回は、続編(作者:石山透)ということで、どうなるんだろうと思いましたが…うん、まぁこんな感じかと思いました。今回ラベンター出てこないし。 やっぱり、続編って期待値が大きいのか、すごくよかったって思える作品がなかなかないかも。 表紙は、素敵です♪
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筒井原作の説明不足(エネルギースクリーン装置・タイムトラベルしている間の代理人の存在)などの説明に加えて、時のはざまにとらわれたバミューダトライアングルなどの失踪者についても回収。
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続じゃない方の時をかける少女の内容が既に忘却の彼方だという。
何せ読んだの下手したら小学生の時だし。
頻繁に『私の時代だわ』という台詞が出てくるのが
世代の代表という自負と熱い感じが出ていて
よくも悪くも1970年代という時代を反映している気がする。言葉の選び方とか。
作者が違うという齟齬が若干見受けられはしたものの
思ったよりも食い違いは少なかったかも。
今となっては過去である2001年が未来の世界として出てくるので
70年代から見てどういう風に描かれているのか興味津々で読み進めてたら
結局のところ単なる通過点だったのがちょっとがっかり(爆)。
これを今、40年前の話として映像化したらどうなるか見てみたい。
3丁目の夕日みたいになるSFというパラドックス。
Posted by ブクログ
そうそう、検索で出てきて思い出した。時をかける少女には続編があったあった。これも、少年少女SFシリーズみたいなやつで、テレビドラマのシーンが挿し絵写真になってた本で読んだ。あらすじ読んで記憶復活。続編は筒井氏じゃなかったんだ。