【感想・ネタバレ】信仰から解放されない子どもたち――#宗教2世に信教の自由をのレビュー

あらすじ

宗教2世の当事者たちはどういう世界を生きて、今なお生きづらさをかかえているのか。

本書は自ら声をあげはじめた当事者と、宗教問題・子どもの権利問題に第一線で関わってきた専門家が「宗教2世問題」の争点と必要な支援のあり方について考える。

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Posted by ブクログ

色々と考えさせられる本でした。
「カルト」は宗教以外でもあり得ることという見方に目から鱗でした。どこかで「カルト=宗教」という繋がりでしか見ていない自分がいて反省。
またどの宗教でも「宗教2世としての被害」は起こり得ることとして、対岸の火事にならないように自覚し、認識していかなければいけないと改めて思う。「自分たちは違う」「自分たちは大丈夫」という考えから、被害を訴える声を邪険に扱ったり、無碍に扱ったりしてしまわないよう、心がけて欲しいし、心得ていきたい。

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2023年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

宗教2世勉強中なので。宗教2世の人のインタビューと編著者と識者の対談の形。やっぱ経験者の話が興味深いけど、識者の話も面白かった。天理教が入ってて、おーと思う。わが友も苦悩したんだろうか。今はどうなのか、信仰してるのか、聞きたいけど、聞けないもんなー。恐るべし宗教問題。やや日刊カルト新聞も初めて知ったわ。上教大に宗教社会学の先生がいたのも知らなんだ。

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2023年08月06日

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