あらすじ
元暗殺者見習い少女&王子の恋が進展!?
初の学院祭の準備に華やぐ学院では、ティエサは皆と共に、学園祭でラララ叢書を布教すべく「ラララの会」を発足させた。そんななか、キアスを好きだと気付いたティエサは、恥ずかしさのあまりキアスを避け続け、一方キアスもティエサを思い切り意識する日々を送っていた。二人の恋はちょっぴり進展しそうな気配だが、突然、学院内に広まった「王女グリセルダの呪い」という謎めいた噂に巻き込まれ……!?
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
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Posted by ブクログ
今回はやっとティエサの当初の使命であった、ネージュの妹の護衛話です。どんな女の子かとずっと気になってましたけど、見かけはネージュに似てて、性格はなんだか暗殺者っぽい、かなりクールな人でした。
シリウス国王とかも出てくるんですけど、この時代の国王はなんかあんまりいい人じゃない感じですね。
ネージュもこれまでなんか残念な人ってイメージが強くて、今回も途中まではストーカー?って思うような行動を取ってましたけど、襲われたシアーハを助けたあとくらいからは、ちょっとポイントUPでした。
最後にはやっとティエサとキアスはお互いに告白しあって、やっと両思いであることに気付いたみたいですけど、次巻では、やっぱトトとの対決でしょうか。
あと、怪しさ満点のノンノですけど、学院祭のために仮想をしている姿は、やっぱり前作のカノンにしか見えなかったです。カノンが怪しい性格になっているように見えちゃうんで、ノンノとトトは、前作のキャラとは似てない方がよかったですね。