あらすじ
天国で、一番早くカップルになった者が生き返れるという“ラブゲーム”に参加している男女9人―― “神様”は、自分とユアンは双子の兄弟である、そして、自分はユアンに殺されたのだと打ち明けた。果たして、その言葉は真実なのか…? “ラブゲーム”の結末、そして全ての謎が解き明かされる最終巻!
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Posted by ブクログ
すごく良かった。
少女漫画というよりひとつの創作物としてこの話が好きだったけど少女漫画としてもやはり良かったです。
最初からラブゲームという名のもとに物語は進んでいきましたが、ラブ要素は後半に添えられた程度でしたね。
その添え方が絶妙で、終わり方も本当に素敵でした。
重いテーマな上サスペンス的な要素を織り交ぜながら、少女漫画のエッセンスは忘れない。
10巻という長さといい、かなり人に勧めやすい漫画だと思いました。
きら先生、お疲れ様でした。
Posted by ブクログ
いや面白い。きら先生凄い。これを漫画で描くとは。
最初の方の探り合いとか駆け引きとか疑惑とか、
本当上手い。しかも憎過ぎず嫌過ぎずで絶妙。
最後もあっさりのハッピーエンドで、
きら先生らしくて好きでした。読み直したい。
Posted by ブクログ
面白かった!
止まらなくなって10巻一気読みです。
多分結末まで決めて描かれてたのでは、
と思わせる
きっちりとしたストーリーに
ぶれないキャラ設定。
人間の持っている陰と陽の部分が
きらさんのサラッとした画風でかかれると
ドロドロ暗く見えないから不思議。
今時風な、セリフで全部説明しちゃいます、
な事もなくて、
コマ割りや表情で見せてくれてて、
きらさん上手だな、と。
Posted by ブクログ
そうきたか!という結末。最後まで先が読めなくてハラハラしました。あらためて全巻読んでみたけどやっぱりおもしろかった。
最後の凛とシオンの関係はどういうことなんだろう?
「マザー」の情状酌量で再生されたけどギリ間に合わなかったから、(現時点では)カップルにはなれてない、ってことなのかと私は読んだのだけれどどうだろう。
下界で再会した二人がこれからどうなるのか、すごく想像が膨らむ。
茜と弘が再会できたのもよかった。二人には幸せになってほしい。
Posted by ブクログ
全体を通して楽しめる作品だったけど、
ピークが最終巻ではなかった。
最終巻はつめこみすぎて、
双子の話とかどうでもよかった。。
わいわいがやがやな作品のスタイルと不思議な設定は面白かった。
ネタバレになっちゃうけど
弘くんのところが悲しかった。
弘と茜のあったかさにほろほろとなりました。