あらすじ
人類の9割に寄生した宇宙生物「星虫」は、人々の身体能力を増幅させるなどして最初は歓迎されたが、その姿がグロテスクに成長していくにしたがい、人類を乗っ取るためにやってきた侵略者ではないかとの疑念を持たれ始める。そんな星虫を最後まで信じる女子高生を主人公にした、青春SFの傑作が、姉妹編の『イーシャの舟』との合本となり、復活!!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『星虫』は実に30年ぶり!の再読!額に虫がついてでっかくなることしか覚えてなかったけど、すごい記憶にあって、もっかい読んで記憶にあったの納得。今も昔も感じることは変わってないけど、今なら多少はなにかできなくもないんだなとか思ったり思わなかったり...。NHK総合でアニメ化せんかな??虫嫌いにはトラウマアニメになりそうやけど子供なら大丈夫やろ笑、絵柄可愛くするとか。
イーシャの舟は初めて読みましたが、作者さん的に対の物語とのことでしたが、別に星虫だけでもいい気はしました。でもこの優しい世界観好きなので2も読もうとは思います。
追)再再販に合わせて時代に合わせて一部設定を変えてるそうな。他の方のレビューをみると携帯が追加されてるとか。不自然さを感じない改変すごい。
Posted by ブクログ
一番初めの星虫はタイトルだけ見ていて、絶版になり入手できず。
そのつぎの星虫は、見つけてすぐに購入。
そして、3度目の星虫。
関連するお話が1冊にまとまって、おまけ短編もついて。楽しかった。
Posted by ブクログ
SF,とカテゴライズしたが、むしろこれこそジュヴナイル。
著者の最新作である"夏休みは、銀河!"を少年少女へのSF啓蒙の書と書いたが、こちらはもう少し上のラノベを主に読む人たちをSFに染めるのにオススメ。
まあ、というか、俺がこれとか星のパイロットとかピニェルの振り子とかでSFに転んだんですが…!
個人的には草?琢仁のファンなので挿絵が別の人に代わったのはちょっと残念。
Posted by ブクログ
内容は文句なし星5つけたい。
加筆修正も納得いくところだし、書き下ろし短編のバレンタイン・デイツも素直に楽しめる。
でも、3なのは絵師があまりにもヒドすぎる。
まだ星虫は我慢出来たけど、イーシャの舟に入ると、あまりのひどさに思わずイラストを塗りつぶしたくなった。
何、あの気色悪いだけの怪奇生物? 本文読めば人形大って解るのに、何で小学生高学年と同じサイズになってるわけ?
挿絵無しで新装版として出して欲しい。