【感想・ネタバレ】幸せな嘘のレビュー

あらすじ

甘い幸せな嘘が詰め込まれたラブストーリー

都会での新進気鋭のシナリオライターというプレッシャーから逃避行したナオキ。すべてを投げ捨て、あてもなく彷徨いたどり着いた海の美しい港町で、彼はバーテンとなる。そこで出会った家族のような常連客の面々、そして、真っ白な画用紙のようにピュアで心の美しい琴美との恋から、彼は次第に自分を取り戻す。そしてそこでの出会いをバネに取り組み始めた、新たなシナリオ。
その頃、世間では新しいドラマが人気を博す。そこで描かれる恋愛は、まさに琴美が大切にしている、彼との秘密のデートだった。「なぜ?」・・・そして、次第にすれ違う、二人の恋。ドラマの中で進む、二人にそっくりな恋愛模様。
ドラマは終盤、皮肉にも脚本家としての自分を取り戻したナオキが、それにより琴美とすれ違いはじめ、二人の恋愛は、ハラハラ、ドキドキの展開に。
ドラマの恋の行方は?そして、ナオキと琴美の恋の行方は・・・?
ベストセラー「あらしのよるに」の著者、きむらゆういちが書き下ろしたラブストーリー(文庫版)を電子化。

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Posted by ブクログ

あらしのよるに
のきむらゆういちさん作品。

もうちょいほんわかを期待したけど意外と現実的。

逃げ出した脚本家が田舎でバーテンをやりつつ、未練を残したまま再び脚本に挑む。
その中心にいるのは日常の田舎の人びと。

彼が描く脚本はみんなの記憶にどこかひっかかる…

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2012年08月05日

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