【感想・ネタバレ】ガール・ミーツ・ガールのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

(シリーズものでは、本来なかったはずのようだけれど)
「疾風ガール」の続編。

漫画でも小説でも映画でも、“天才”が描かれた作品は、昔から好きだった。
その中でも3指に入る面白さ。

“白誉田”、最高です(^-^)v。

人間の屑のような敏腕音楽プロデューサーに天誅が下される描写も欲しかったところではあるけれど、よしとしよう(笑)。

文句なしの★5つ、10ポイント。
2015.03.05.了。

※上述したように、既出作品の続編という位置付けだけれど……

本作のみでも十分面白いし、
何より、
続編というよりも前後編の後編と捉えてまとめて読めば、感動も倍増するだろうと思われる。

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2017年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作(疾風ガール)とステージは異なるが、夏美は変わらず。

これ読み終えると、やっぱ前作は青春どまんなかっていうのとはちょっと違う、青春(子供?)とミステリの中間くらいな感じで、このシリーズの導入にしか過ぎなかったんだなって思う。
一人の女性の成長を描いている物語っていうのであれば今作の方が青春ものとしてはしっくりくる。

終わり方がまぁ予定調和的な感じはしたが、これからまだまだ天辺とるために飛び上がるぞっていう感じでスッキリした。

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2016年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作は夏美の我儘に多少イラッとするところがあったけど、今回の作品はその伏線を回収し、夏美が成長できたことが書かれてあっていろいろしっくりきた。お父さんとの接触で良くない事態に進んでいくのかと思いきやそうではなくて安心。音楽好きな人達が収まるところに収まってこの先の音楽が楽しそうでした。

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2021年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

柏木夏美は、
宮原祐司との出会いによって、
ついに、
メジャーデビューを決めたミュージシャン!
ですが、
夏美のこだわりのせいで上手くいかない。。。
わがままなのか、
こだわりなのか難しいところよね。
でも、
きっとわがまま。

打ち込みではなく、
バンドの生演奏で収録したとかさぁ。。。
で、
ドラムは社長が有名でできる「池上ゴンタ」さんを連れてきて、
ベースは夏美のを録っておいて、
ギターを夏美が弾いて歌うというスタイルで落ち着かせた。
なんで、
すぐに収録かって、
CMデビューが決まったの!
旭ビバレッジのアミノスウェットですか笑
もちろん、
今ではそのCMはバリバリ流れてます!

一方では、
夏美のお父さんから夏美に連絡あり。
失踪してたのですが、
例のCMを見て連絡をしてきた様子。

夏美がお父さんと会って、
ストーカーして、
お父さんの現在を知って、
嫌な仕事もお父さんのために受ける感じに。
なにしろ、
お父さん借金まみれなんですもん。
先に言っちゃうと、
お父さんは相変わらずで、
良くも悪くも自分をしっかり持ってるから大丈夫でした。
つか、
僕はお父さんよりですからねぇ。。。
共感しちゃったよ。。。
で、
嫌な仕事ってのが島崎ルイとのコラボの仕事。
つか、
食わず嫌いというか、
偏見でみてたから嫌ってるだけで打ち解けたら仲良しこよしですよ。

と、
あるところで聞いたピアノがステキだった!
で、
ルイと、
先日お世話になってゴンタさんと、
そのステキなピアノを弾くガクさんを引き込むために、
ガクさんの職場でアルバイトをすることに!
これが、
けっこう大変だったんです。。。

目標の期日までには上手くいかなかった。。。
生バンドでテレビ出たかったけどねぇ。
でも、
なんとか、
後日結成して、
ベースはなんと昔のバンド仲間のジンになった感じ!?

問題は、
今回あまり宮原さんがでてこなかったこと。。。
なんとなく、
ヒーローとヒロインだと思ってた、
夏美x宮原なんですが、
夏美xルイとか、
夏美x父ばっかりで微妙。
でも、
宮原さん彼女いるからどうにもならんかね?
んー。

ところで!
武道館でライブして終わってるけど、
続きありますよね?
これで終わりじゃないですよね?ね?
楽しみにまってるよ!

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2016年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結局夏美をどうしたいのか分からない。。デビューしたものの清涼飲料水のCMってタレントってことか?ルイのサポートメンバーに入っちゃってるし。それともこういう売り方しかできない芸能界の裏話なのか。。

音楽を活字で著わすのは難しいってことかなあ。

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2013年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「疾風ガール」に続く柏木夏美シリーズ第2弾。
前作はヴォーカリストの自殺がメインだったのでちょっと暗いトーンでしたが、本作は夏美のデビュー、そして既にスターの座にいる夏美と同世代の島崎ルイ。この2人の成長や友情がメインに据えられており大分明るくなった印象を受けました。

同著者で女の子2人をメインに据えた作品ということでは、武士道シリーズという傑作がありますが、あれに比べると本作はイマイチでした。

・個人的に、キャラクターにあまり感情移入できなかった
・井場が最後、バンドメンバーに加わるのが不満
・井場が後半、夏美と島崎を褒めている理由もちょっと都合良すぎ
・父親の話、要らないだろ。

この辺が理由かなぁ。「取り合えず読んだ」という感じで「次のページが楽しみ!」という程の感覚はなかったです。

ただ読みやすいし、人によっては気に入るんじゃないでしょうか。

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2013年07月21日

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