あらすじ
たった一度の人生を輝かせたい。そう願いながらも、せっかくの一日をつまらなく過ごしてしまうことがあります。本書は、心が晴れない時や生き方に迷う時、「自分らしさ」を見失わないための人生論です。一人格としての「わたし」と成長、他人を理解するということ、人間の尊さ、“当たり前”を輝かせることを知る「力としての愛」、自由と責任……など、ノートルダム清心女子大学で30年以上続く名講義「人格論」を完全収録した貴重な一冊。シスター渡辺の、おだやかで凛とした言葉にきっと励まされます。科学や技術の発達によって人間に取って替わるものが発明され、痛ましい事件があとを絶たない「今」こそ、人間の尊厳や愛について深く考えるべき時なのでしょう。この本は、あなたの心の「現代の忘れ物」を思い出させてくれるはずです。生きる意味を見直したい人、新しい気持ちで明日を迎えたい人におすすめします。『人間としてどう生きるか』を改題。
【渡辺和子 先行配信作品(2012/12/10より1ヵ月間)】
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Posted by ブクログ
人生の一番終わりに大切なのは、例えば成果が10か4かということではなくて、始めにあったのもをどれだけにまで増やしたかであるという記述がありました。
私は、人と比べて圧倒的に負けていると思うと、強い劣等感が生まれ、努力する気にもなれないときがありますが、上記を読んで、非常に楽になりました。この先の人生、自分なりに頑張ってみようと思いました。