【感想・ネタバレ】愛人 [AI-REN] 特別愛蔵版 上巻のレビュー

あらすじ

余命幾許もない少年と人造遺伝子人間の少女の人生最後の日々を綴った不朽の名作漫画の愛蔵版。著者ロングインタビュー等も収録。

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Posted by ブクログ

あい の成長と共に変わりゆく価値観。

どんな時でも開いたページに
描かれた風景と二人の言葉
ひとつひとつが胸に響き渡る。

涙が溢れて止まらなかった作品。

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2013年11月21日

Posted by ブクログ

「愛人(あいれん)」とは、余命わずかな患者になぐさめとして支給される人造人間の俗称のこと。

主人公と愛人(あいれん)の生活を通した世界から、人間はなぜ生きるのか、何をもって人間とするか、といった問いかけがされる作品。

二人の生活は基本的に、お前たちほんといいかげんにしてくださいと言いたくなるイチャイチャぶり。しかもあんまり羨ましくない感じのノリだ。もしそれだけの漫画であったならば、僕はこの本をゴミ箱にダンクシュートしただろう。

まずは通常コミック版<全5巻>を先に読んで、これは作品として、本として、ちゃんと残しておきたいと思い、愛蔵版を買った。

「面白かった!」とか、そういう娯楽を満たすような作品ではないので、とくに人におすすめはしない。

この本はたぶんこれからも、必要な人のところに、必要なときに届いて、読まれていくと思う。

そういうものです。

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2011年09月09日

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