【感想・ネタバレ】ファーガソンの薫陶 勝利をもぎ取るための名将の心がまえのレビュー

あらすじ

サッカー日本代表の10番、香川真司が加入した名門マンチェスター・ユナイテッド率いて26年。70歳の指揮官、アレックス・ファーガソンは如何にしてスター軍団を束ね、玉石混淆のプロサッカー界で輝き続けるのか――。
26年、プロスポーツチームの監督をつとめるというのは、かなり異質な存在だ。その多くは成績不振や、チーム方針のずれ、そして、大きな重圧に耐えきれず、数年で辞めてしまうのがほとんどだ。しかしファーガソンは結果を残し続け、世界中からのプレッシャーにも屈することなく、チームをまとめ続けている。しかも、その情熱は衰えるどころか年々増しているようにも見えるのだ。
本書は、ファーガソンの「組織マネジメント術」と「仕事術」、そして闘いへ向かうための「心がまえ」を徹底解剖した。
組織リーダー必読の書である。

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Posted by ブクログ

ファーガソン監督が長年に渡り、選手やサポーターから支持され、マンUの監督を務めることができている理由が詰まっている一冊です。

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2012年11月07日

Posted by ブクログ

ファーガソン監督がこれほどの名門クラブを、26年間も指揮しているというのは本当にすごいと思う!
テレビで観ているだけだと、こわもてで、あまり笑顔の印象がないけれど、本を読んでいくと意外な素顔がたくさん出てくる。
一時は、解任されそうになったこともあったようだけど、努力を惜しまずここまで続けられるのは、ファーガソン監督自身がユナイテッドの根っからのファンだから。
個々の選手がどうやって入ったのか、また、どうやって放出されたのかという秘話も書かれているので、試合を観るたび、今までとはまた違う楽しみができた。

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2012年11月06日

Posted by ブクログ

野球派にも関わらず、香川選手のお陰でプレミアリーグに注目するように。野茂のお陰でMLBに興味をもち、妹夫婦のお陰で今やすっかり英国ゴルファー、ハミルトンのファン(笑)MUのホームゲームを観に行くからには宰相の正体を知らねば!と付け焼き刃ながら読みました。帝王学からマネジメントまで、なかなか面白い。

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2013年01月13日

Posted by ブクログ

薫陶というより、エピソード本。

ファギーの人となり情熱がわかりそれなりに楽しめた。

ただ、終始「マンU」表記に馴染めなかった。
著者もあえて「マンU」表記にしたとTwitterでつぶやかれていたが、そこに馴染めず。。

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2013年02月09日

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