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Posted by ブクログ
経営において注意すべき物事の性質について、どのような力が働くか、それに対してどんな反作用があるか、当たり前の事実を正面から見るという本である。
実証的な本ではないが、人間をよく見た本だと思う。納得出来る。
その意味でドラッカーの書に似たものを感じる。
”私は人が育つプロセスの本質は、「自育」のプロセスだと思っている。じぶんで育とうとしなければ、人は育たない。”
こういった人間への洞察を内包する論理展開だから、すんなり入ってくる。
本書は著者が大切だと思うことをかなり要約して書いたものだというが、確かに要諦が詰まっている。
著者の他の本ももっと読みたい。
Posted by ブクログ
企業運営に纏わる、さまざまな力学を捉えた経営の薦め。教科書的な経営理論とは異なり、現場で起こっている生々しさを感じさせる記述。経営からリーダー論まで。