あらすじ
小さな村で幸せに暮らしていたリナジェインの人生を一変させたのは、 “優しい兄の突然の失踪” だった。
リナジェインは居ても立ってもいられず、兄を捜しに皇都に行くことを心に決める。
だが、宮殿に迷い込んだ先で出会ったのは “氷の皇帝” シュナ・ヴァーグナー。
首筋に剣を向けられ、「殺される…!」と思ったそのとき――。
「貴様。私と結婚しろ」
脅しまがいの求婚を受けたリナジェインは、兄の捜索を条件に皇帝の側妃になる覚悟を決めるのだった――。
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リナジェイン
リナジェインはアンデルス帝国西部の農村で家族とつましく暮らしていました。あるとき皇都に働きに行っている兄ユーフィスがいつまでたっても帰ってこないため、彼女は兄を探しに皇都に行きました。皇都には何でも言い当てるという占い師がいて、彼女はこの占い師に頼ろうと考えました。その占い師が宮殿に入って行くのを見た彼女は、宮殿に忍び込みましたが、皇帝に見つかってしまいました。弁明する彼女に対して、皇帝は自分と結婚しろと言いました。いきなり過ぎて、彼女は訳が分からないでしょうね。私も訳がわかりません。