あらすじ
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“自然な英語”で論文を書くために必携の書。英文化するのが難しい表現が日本語の言い回しにはいくつも存在する。それを構文として明示し、豊富な例文とともにワンランク上の英語論文の執筆方法を指南する。(ブルーバックス・2009年9月刊)
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Posted by ブクログ
辞書的に使用。通読はまだできていない。
書いた英文がしっくり来ず、日本語の構造が残っているなと感じたとき、そしてもっと英語らしい発想のすっきりした構文で書けるのではないかと思ったときに、まず手に取っている本。
見出しが優秀で、欲しい情報にすぐたどり着ける。
原田先生の著書に共通するのは、実際に技術英語を書いているときにつまづくところやモヤモヤするところについて記述されており、そうこれが知りたかった、という情報をもたらしてくれるところ。他の著書と並び、この本も大変役立つ上、ブルーバックスからとても安価に出版されていることも有難い。
Posted by ブクログ
2013/2/18 仕事がらみで購入。
2014/1/7〜2023/3/30
めっちゃチンタラ読み進めた。
こういうときどういう表現が良いか、を辞書的に使うのも良いかも。ただ、最近はwordの翻訳機能やChatGPTなんかの方が良いのかもなぁ。
Posted by ブクログ
いずれ必要な時に再読する。
科学的な文章を英訳する時に不自然さが生じるのは日本語と英語の文章構造(構文)の違いにあるとして、助詞を基にした構文の自然な対応を紹介している。
我々が日本語の文章を書くとき慣れと感覚によって助詞を当てはめることが多いが、それを英語に訳すには構文や助詞の意味を理解して対応する構文を用いなければならない。
本書は日本語の具体的な構文(〜は〜が〜あるetc)ごとに助詞の役割で意味を分類し、それに対応した英語の構文を紹介している。
英語の勉強に適しているかは分からないが、日本語で書かれた論文をそのまま訳す時などに重宝するだろう。
Posted by ブクログ
私のブルーバックス積読シリーズの一つ。
社会人になってすぐの頃購入した記憶。当時はまだ英語に対する意識が高かった。
今読み返してみると、本のタイトルは理系のためのだが、「英語論文を書くための」と言った方がより正確ではないだろうか。
つまり日本語でも論文になると"お硬い文章"になるが、それを英訳するために覚える構文集と理解する。
言い換えると、英会話にはあまり役立たないと感じた。
今後論文を書くことはなさそうなので、お払い箱かな…。
Posted by ブクログ
一度通して読んでおくと、英語論文の表現の幅が大きく広がる。ただし、使いたい表現を探しにくいのが難点。開かなくても構文がスラスラ出てくるようになりたいと、開くたびに思う。