【感想・ネタバレ】BE-TWINSのレビュー

あらすじ

「モンスターU子の嘘」作者の女子校小説!

昭和な時代を感じさせる、福岡にある、小中高一貫の女子校・恵和女学院中等部。主人公の語り手・文子が、この学校に通う中学一年の女の子だ。公立の小学校から入学した文子は、「下から」のお金持ち、名前が派手、発育具合も違う同級生たちにコンプレックスを少し持っていた。そんな文子の親友・七美も、「あとから入学」組だが、ふしぎな魅力で、クラスのなかでいいポジションを築いていた。
ある日、ふたりで早起きして始業前にこっそり、前から気になっていたお御堂を訪ねたとき、文子は、七美から秘密を打ち明けられる。それは、自分にまったく瓜二つの妹・夕美という一卵性双子がいるということだった。また、彼女一流の嘘が始まったと思った文子だったが、まんまと目の前にいる当の本人こそ、夕美であることに気付かされ、ショックを受ける。
「友達以上恋愛未満」の少女×少女×少女の瑞々しい女子校小説。

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Posted by ブクログ

帯の感じで完全に百合モノかと思って読んでたら、思春期女子の面倒くささが前回の青春ストーリーだった。
見に覚えのあることがたくさん書かれてて途中胸が痛かった。
確かに見ようによっては百合っぽいけど、あたしはあえて青春系に分類します。

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2012年11月25日

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