【感想・ネタバレ】9割捨てて成果と自由を手に入れる ドイツ人の時間の使い方のレビュー

あらすじ

・「やらなきゃいけないこと」に追われて「やりたいこと」ができない。
・タイパや時短術を頑張っても、いつまでたっても時間が増えない。
・時間ができたら「やりたいこと」を楽しもうと思っている。

上記に当てはまったすべての人へ。
人生を充実させる本当の時間術は、タイパでも時短でもありません。
仕事中は一人ひとりのお客様と会話を楽しみ、余裕たっぷりで機嫌よく働く。日本人よりも30日以上多く休み、退勤後でも習い事やコンサートに行き、休日はのんびり庭の手入れやホームパーティーを楽しむ……。
そんな生活をしながらも、労働生産性が日本人の約1.5倍のドイツ人は、「捨てる」ことを重視しています。「どれも大事、全部やる」という時間の使い方から、「より少なく、しかしより良く」へ。ドイツ人から学ぶ、人生を充実させる時間術!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

日本人とドイツ人の「時間的感覚」は仕事でも生活でもドイツ人は「自分軸」で無駄を省き、効率的に仕事を集中させるという。近年の休暇比較でもドイツ人は日本人の3倍休み(平均実労時間1598時間の日本人vs1349時間ドイツ人)が、賃金比較では日本を100とするとドイツは185(1.85倍ドイツ人は高い)と言う。違いは「時間の無駄」を省き集中し効率を向上させていることが伺える。あえて「なぜ日本人は時間が足らないのか」は人間関係を重視した他人のために使っている時間が多い、と言う。やはり日本人は会議でもそうだが、厳粛に時間制限を用いて結果を出そうとはしない姿勢が多く、その度に会議の数も増えている。本文では「9割を捨てた1割の本質」とある解釈は思った以上に、最優先すべき必要な事だけを選択し、絞り込めば残りはごく僅かであると主張している。それには「自分軸」を基本として、「自分の役割」を判断する(責任感を持つ)、「固定概念」で行動しない(自分の専門性を認識する)、頼まれていないことはやらない(便利な人になってはいけない)、「自分が完璧にやる必要がある」か判断する(チームとしての成果を評価)、「時間内に終わる」(終わりを意識、結果を時間内に出す)、「やらなくてもいいことを見極める」(本質を見抜く)、更に「人間関係を忖度」では、日本人は「広く浅く」、ドイツ人は「狭く深く」を重んじる、と言う。ドイツ人の感性では「無駄を捨てる」について、6つの思考、行動する。
1、「曖昧なこと」具体的になるまで行動しない、仮定の話は答えない、無視する
2、「横柄なこと」行きすぎたサービスはしない、理不尽なクレームや過剰な要求には屈しない、無償で提供しない、無駄な交渉は相手にしない
3「目先のことだけを考える癖」目先のノルマに惑わされない、目的や目標を持って臨む意思が強い、健康を疎かにしない
4「損失回避思考」ずるずると引きづらない、損切りで早期に損の芽を摘み、健全な経営を目指す
5「断る技術」「ありがとう」を付け堂々とあっさり断る、保留しないで断る、相手にとって効率が良い方法を提案して断る、はっきりとした「断る」理由を伝える
6「任せる技術」褒めて任せる、完璧を求めないで任せる、任せたら素直に手放す
現代、日本の企業などに蔓延る「時間感覚」は人間関係も含めて商習慣での忖度と非効率な仕事(無駄)は時代遅れの感もする。本書は日本人の良さと悪さを改めて感じさせる書だが、ドイツ人の「時間と仕事感覚」は学ぶべきことが多い。

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2026年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

⭐︎キーワード
他人軸じゃなくて自分軸で考える
→「自分がやりたいから」

今を楽しむ
→この瞬間を何度も繰り返してもいいと思えるなら良いが、そうでないなら幸せな時間を過ごせていない(永劫回帰)

×どれも大事、全部やる
◯大事なことのみ集中する
→成果に繋がることに集中

余白をつくる
→この時間に普段手が届かないことをやる
→⭐︎休日
スタンプラリーのように「何かをやる」というよりは、それをやってみて(行ってみて)どうだったかの方が大事
100点を求めず、70点でさくさく進める

終わりの時間を意識する
→終業1h前に、どうやったらちゃんと終わるか

やりたいことを見つける方法
1️⃣幼少期のことを思い出す
2️⃣五感を使った体験をする
3️⃣SNSを手放す

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2025年11月24日

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