あらすじ
・「やらなきゃいけないこと」に追われて「やりたいこと」ができない。
・タイパや時短術を頑張っても、いつまでたっても時間が増えない。
・時間ができたら「やりたいこと」を楽しもうと思っている。
上記に当てはまったすべての人へ。
人生を充実させる本当の時間術は、タイパでも時短でもありません。
仕事中は一人ひとりのお客様と会話を楽しみ、余裕たっぷりで機嫌よく働く。日本人よりも30日以上多く休み、退勤後でも習い事やコンサートに行き、休日はのんびり庭の手入れやホームパーティーを楽しむ……。
そんな生活をしながらも、労働生産性が日本人の約1.5倍のドイツ人は、「捨てる」ことを重視しています。「どれも大事、全部やる」という時間の使い方から、「より少なく、しかしより良く」へ。ドイツ人から学ぶ、人生を充実させる時間術!
※カバー画像が異なる場合があります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
⭐︎キーワード
他人軸じゃなくて自分軸で考える
→「自分がやりたいから」
今を楽しむ
→この瞬間を何度も繰り返してもいいと思えるなら良いが、そうでないなら幸せな時間を過ごせていない(永劫回帰)
×どれも大事、全部やる
◯大事なことのみ集中する
→成果に繋がることに集中
余白をつくる
→この時間に普段手が届かないことをやる
→⭐︎休日
スタンプラリーのように「何かをやる」というよりは、それをやってみて(行ってみて)どうだったかの方が大事
100点を求めず、70点でさくさく進める
終わりの時間を意識する
→終業1h前に、どうやったらちゃんと終わるか
やりたいことを見つける方法
1️⃣幼少期のことを思い出す
2️⃣五感を使った体験をする
3️⃣SNSを手放す
Posted by ブクログ
★3.5
印象に残った箇所については、以下のとおり。
【P136】時間というものは財産で、命に値する大切な資源だという意識が、日本人は総じて薄いように感じます。
【P163】人に「任せる」ことができるようになると、自分のなかでは捨てたものでも、結果として会社や家庭内では捨てていないことになります。リーダーや妻だけが大きな負担を背負うのではなく、部下やお手伝いができる子どもたちにうまく分散させていくことで、自由な時間を確保することができるようになるのです。
【P170】「やらなきゃいけないこと」を絞っているために、心に余裕があるという部分もあると思いますが、ドイツ人は基本的に自分の機嫌を損ねないことを大切にしているのです。
【P179】時間という目に見える軸で終わりを明確にしておくこと。それによって、「絶対2終わらせる」という強い意識が、集中力を生み出します。
Posted by ブクログ
どこまで、とりいいれるかな。
個人が変わっても、周りが変わらないとできないのか?
でもそもそも、ドイツ人は自分軸だから結局俺は他人軸の考えってことか。
ドイツ人は今の人生をどう楽しむかを1番優先度高く考えてる根本がある。
将来がとかではなく。
だからこそ、働く時は全力で働いて、残業なしで帰る
ドイツ人は、仕事の役割や、仕事とプライベートの切り分けが綺麗に分けている。
だからこそ、何事でも目の前のことは必死にやり抜ける力を持ってる。