あらすじ
友人と旅行代理店を経営している四二歳の鞠子は、十一歳年下の男と付き合っているが結婚する気はない。そんな彼女が、亡父から相続した元遍路宿の古民家を訪れ、そこで古い日記を見つける。四国遍路で果てる覚悟の女が戦前に書いたと思われる旅の記録を読み、自身も女の生と性に揺れる鞠子はこの遍路日記に飲み込まれるようになり……。単行本『いきぢごく』を改題。(解説・杉江松恋)
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
瓶覗、この本に出て来たワード。
空の色を映しとった、はかない色。空を恋う色。綺麗な色。初めて知った。
私は寧ろ、姉の亜弥の話、どんな手を使って幹久を奪ったのだろうか?
これには無いが、気になってしまい知りたいと思ってしまう。