あらすじ
なぜ、東大医学部に合格しておきながら著者は家庭教師になったのか?--それは、著者自身が「勉強マニア」だったからにほかなりません。勉強好きが高じてオリジナル勉強法を編みだし、そのメソッドを人に教え、感謝されることで自身の天職を知ったのです。本書は、15年の教師経験の中で培った「最も成果が出る勉強の方法」を大公開しています。また、勉強をしていくうえでぶつかる壁の乗り越え方や「試験本番の小ワザ」も収録。『覚える』『わかる』『慣れる』の繰り返しで、勉強スピードは加速する/『成績を下げる考え方』をやめるだけで、自然と点数は上がる/「つまり?」「もっと言うと?」の問いかけで“知識の穴”を発見する など、著者自身が幼少のころから30年以上にわたって実践してきた「勉強法」のエッセンスをすべて詰め込んだ、はじめての1冊。それが本書です。
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Posted by ブクログ
勉強法ってのはメンタルテクニックで、それは人生を効率よく生きるテクニックの凝縮だなって思う。
成績が伸びるってのは、成績が落ちる原因をつくらないことであり、単純な暗記と思考を淡々とこなすことなんだなって。
でも、「悪いことをしない」「淡々とこなす」これが難しい。これを達成するために、正しい方法を知る必要がある。
でも必要なことが「悪いことをしない」「淡々とこなす」だから、答えは当たり前っぽく見える。でも、当り前じゃないんだよなぁ。
スピードを追求するのはすごい大事だと思う。基礎を繰り返すにはスピードが速いほうが回数が多くなるから。単純な計算。だから、基礎はスピードが大事。
「覚える・わかる・慣れる」はみんな大事だと思っている。 でもできない。極めるっていうのは、別格の領域なんだよなぁ。
だから、その極める力を引き出したり、見守ったり、後押ししてくれる先生っていうのが必要なんだよなぁ。
そういう先生にならねばなぁ。