【感想・ネタバレ】仕掛島のレビュー

あらすじ

岡山の名士が遺した二通の遺言状。一通目の遺言に従って、一族の面々は瀬戸内の孤島・斜島に集められた。行方を晦ましていた怪しげな親族も姿を見せるなか、巨大な球形展望室を有する異形の館・御影荘でもう一通の遺言状が読みあげられた翌朝、相続人の一人が死体となって発見される。折しも嵐によって島は外界から隔絶される事態に。館に招かれた私立探偵・小早川隆生と弁護士・矢野沙耶香の二人を奇怪な事件が待ち受ける。鬼面の怪人物の跳梁、密室から消える人影、二十三年前の悲劇――続発する怪事の果てに明らかとなる驚愕の真相は。謎解きの興趣を隅々まで凝らした本格推理長編。/解説=大山誠一郎

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『館島』の続編的作品。
地元の名士が亡くなりその遺言状を開封するために弁護士の矢野は斜島にやってきた。そこで遺産相続人の一人が亡くなってしまう。台風に見舞われ警察も来ない。クローズドサークルの中で探偵の小早川とともにその謎を解き明かしていく。
好きな作品の一つである『館島』の続編だったのがとてもうれしかったです。物語を忘れていても気にせず楽しめることができますが、前作を読んでいたほうがより楽しめると思います。トリックは前回と同様にかなり何でもありな感じです。このトリックにかなりの作品全体の軸を置いているため、登場人物ごとの濃淡が激しいので藩の正体なんかはすぐにわかると思います。その犯人の正体の先にあるどんでん返しも少し薄味なのかなと思いますが、館トリックが凄まじいのでそのインパクトがこの作品の肝だと思います。
館トリックが好きな方はぜひ読んでみてください。

この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
矢野沙耶香:長谷川育美
小早川隆生:松岡禎丞
道楽和尚:鳥海浩輔
鶴岡和哉:村瀬歩
西大寺吾郎:大塚芳忠
矢野幸三:大塚明夫
西大寺香苗:榊原良子
西大寺瑛子:日笠陽子
西大寺敦彦:最上嗣生
西大寺美咲:千賀光莉
西大寺慶介:天崎滉平
西大寺優子:本渡楓
小池潔:山路和弘
小池忍:斉藤貴美子
高沢直人:梅原裕一郎
大河原浩介:細谷佳正
相馬隆行:宮野真守

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2026年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

終始コミカル
というか、昭和の親父的なボケとツッコミ(らんま1/2あたり)
帯に「本格」という文字があったが、それは気にしてはならない笑

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

故人の遺言発表のために無人島へと集められた一族と探偵に弁護士、僧侶。
奇抜なデザインの館に、来る嵐に起こる殺人、そして現れる赤鬼。
仕掛島というタイトルで、地下室から崖の抜け道は想像できたけど、展望室からの殺害方法のトリックは想像を超えてきた、というかそれはありなの…?いつかみた釣り天井での圧殺以上になんか恐ろしいな…
敏朗殺しのトリックはそれでいいけど動機がわからないし、なにより慶介もとい鷺沼博史が被害者すぎる。
なんか美人な妹の優子には愛されてるし古い友人の和尚や船長に最後会えてまあよかったよねみたいな雰囲気になってたけど、ぜんぜん良くないよ。
事故で記憶喪失になったからと言って未成年の鷺沼を20年以上も誘拐して、しかも他人だってわかってて殺人を犯すよう誘導して、なんか死んだ吾郎のせいだしみたいな流れで他の家族反応薄かったけどおまえら共犯だからな?めっちゃモヤモヤした…
コメディぽい描写もいちいちさむいし、ノリツッコミしんどい。この題材でやるノリではない。
さやかを北川景子で想像して緩和しようとしたけど、ワトソンにしてはうざすぎて景子ちゃんだとしても無理だった。
でも『謎解きはディナーのあとで』のひとだから結構支持されてるんだよね…うーん

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2026年07月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あまりに真犯人が悲劇すぎないか…私も多くはなくともそれなりにミステリを読んできたが、こんな可哀想な(悲痛、というより境遇があまりにも…)な真犯人はかつて無い…西大寺家の責任問題では…
重厚な本格ミステリに親しんでいたせいか、随所で出てくる「ユーモア」が個人的にはいまひとつ笑えなかった。そこが少し残念。
ただプロローグと本編の関連性はぎりぎりまでわからなかったので、驚きは十分に楽しむことができた。

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2025年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ひたすらに読みやすく伏線回収もされ設定がコメディで気楽に読めてよかった
人物像が浮かびやすいのは作者の腕が良いのだと感じました

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2025年08月02日

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