あらすじ
日本では「平均寿命」は世界一長いのに、「健康寿命」がそれに伴って延びていません。たとえ自宅で老後を暮らせるにしても、日常生活に他人の介護が必要になると、生活の質(QOL)は大きく低下してしまいます。残念ながら、介護が必要な状態に陥り、家族にも迷惑をかけてしまう方が多いのです。
本書では、気持ちの保ち方や食事の仕方、ごく簡単な運動方法など、普段の暮らしの中ですぐに実践できる介護予防・寝たきり予防のノウハウを分かりやすく紹介します。高齢者が要介護状態に陥るのを防ぎ、年をとっても元気な生活を維持するための一冊です!
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Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読んでみました。
平均寿命83年ー健康寿命76歳=7年
この7年をどうすれば、介護なしで過ごすことができるか
について書かれた本。
長生きできることは本来は喜ばしいことだが、本人も周りも
長生きはありがた迷惑のように感じていることが多い。
なぜならば、たとえ長く生きられても同時に健康に生きられ
なければ、家族をはじめ多くの人に迷惑をかけてしまうし、
自分もつらい。
死ぬまで健康で過ごすためには、(当たり前だけども)
適度な運動をして、食事にも気をつけるという毎日の生活習慣の
積み重ね。特に人間の身体と頭は使わなければ衰える(廃用
症候群)ので、便利な現在の生活に甘えず、自分でできることは
自分の身体を動かし、頭で考えていくことの大切さが説かれている。
特に簡単にできる運動方法の紹介は図解でよいと思った。
Posted by ブクログ
宮田重樹さんの「朝夕15分 死ぬまで寝たきりにならない体をつくる!」、2011.8発行です。内容を私なりに要約すると次のようになります。①健康寿命を平均寿命にしよう②体を動かさないと錆びて「廃用症症候群」に③人間の身体は60や70位では衰弱しない④「もう歳だから」は封印⑤体の筋肉、関節をまんべんなく使う⑥深呼吸⑦同じ運動だけ(Ex散歩)でなく、多様な運動を⑧転倒防止には「自分のことは自分でやる」という意識を持って暮らすこと。
Posted by ブクログ
石川の整理本からもらったので読んでみた。体の一部分だけでなく、全体を使うことが廃用症候群に対して有効なんだと理解したので実践しようと思う。アラフィフのおっさんだけどw